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今日の
小林秀雄の名言
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10月10日
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1.
人間は憎み合う事によっても協力する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
作品は人が知ろうと知るまいと伝統の上に咲く花だ。
創作とは人間の一種の記憶術である。
作品に明瞭な統一性などというものはありはしない。
あれば機械だ。
作品ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
重要なのは思想ではない。
思想がある個性のうちでどういう具合に生きるかという事だ。
作者が主人公を通じて彼の哲学を扱う手つきだ、
その驚嘆すべき狡猾(こうかつ)だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
批評の対象が己れであると他人であるとは
一つの事であって二つの事でない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
芸術は、タブーを持ったら衰退する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
常識というもので汚れるくらいやさしい事はない、
ぼんやりと年をとって行けば充分なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
人間は、
孤独な反省に頼って己れを知る様には
決して作られてはいないのである。
常に他人が必要だ、
いや他人を信ずる事が、
他人に信じられる事が。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
人は性格にあったような事件にしか出くわさない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
歴史意識とは──
しまった、とんでもないことをしてしまった、どうしようという悶(もだ)えだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
真似は尋常な行為である。
子供は、
理解する前に、先(ま)ず真似をしなければ、
大人にはなれないし、
私達の生活の大部分は
人真似で成り立っている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
人は
煙草に中毒する様に
文学に中毒する。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
事件は独りで決して起こらない。
人々のうちに膨れ上がり鳴りひびくところに、
事件は無数の切口をみせる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
神経質で、敏感で、
いつも自分がいい子になりたいと思っている奴は、
時とすると
実によく相手の心持ちを見抜くものだ。
然(しか)し、自分に関係のない事柄、
つまり、どっちにしたって自分はいい子になってられるという場合には、
恐ろしく鈍感になるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
現代文化の最大の弱点は、
簡単明瞭な事実の深さがわからないところにある、
と言ってもいい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
レトリックを離れて哲学はない。
言葉を離れて理論はないからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
精神は、
単に反復を嫌うという理由から、
進んで危険に身を曝(さら)す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
現代は心理学の時代だと言われます。
それは、
眼に見えぬ心の底の底まで、
眼に見える現象と化さねば
承知出来ない時代だ
という事にもなりましょう。
人々は、自分自身の心の世界まで
一種の外的世界に変じて了(しま)った様です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
美しいものは、
諸君を黙らせます。
美には、
人を沈黙させる力があるのです。
絵や音楽が本当に解(わか)るという事は、
こういう沈黙の力に堪える経験をよく味わう事に他なりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
過去の重荷を負って生きるという状態は、
人間に極めて普通な自然な状態だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
凡(およ)そ真の思想とは本能に酷似している。
これを感得する時は驚く程鮮明だが、
これを説明しようと思えば忽(たちま)ち無闇な(=度を超した)迷宮と変ずるものではあるまいかと。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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