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今日の
小林秀雄の名言
☆
10月11日
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1.
古典とは、
理解されるものというより、
むしろ直覚されるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
思想の真の敵は己れ自身にあるのである。
どの様な思想も安全ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
文章を鑑賞するとは、
文章の与える印象を充分に享受するという事です。
これは文章を作ったり、文章を批評したりする仕事からみると
一見受身なたやすい事の様に思われますが、
決してそうではない。
鑑賞は鑑賞で
充分むずかしい一つの仕事であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
どんなに人の名前というものを見くびったって、
やがて、それは
先(ま)ず人間そのものを見くびらなければ、出来ない事だ
と合点するようになる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
一定の意見を持たず
どんなものでも素直に味(あじわ)おうと心掛けて、
心を豊富にして行く修行は、
批評なぞをする事よりも
難かしい事だと知らねばなりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
後にも先にも唯一回限りという出来事が、
どんなに深く僕等の不安定な生命に繋(つな)がっているかを
注意するのはいい事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
生きている人間などというものは、
どうも仕方のない代物(しろもの)だな。
何を考えているのやら、
何を言い出すのやら、
仕出来(しでか)すのやら、
自分の事にせよ他人事にせよ、
解(わか)った例(ため)しがあったのか。
鑑賞にも観察にも堪えない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
絵や音楽が解るというのは、
絵や音楽を感ずる事です。
愛する事です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
混乱した社会に生活する人々は
混乱した言葉を使っているのが
一番便利なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
到底言葉で言い現すことは出来ぬ。
だが、これを言葉にしなければならぬ。
そこに詩人の本当の技巧がある。
苦しみがある。
そういう苦しみを通じないと、
詩人は決して存在に肉迫することは出来ぬ。
従って言葉は物とならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
要するに凡(およ)そ物の真相とは、
人間が追求するが発見は出来ない
或(あ)るものの様にも考えられるし、
発見はするが追求は出来ない
或るもののようにも考えられる。
恐らくどちらも本当であろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
己れを知るとは
自分の精神生活に関して自信をもつという事と
少しも異なった事ではない。
自信が出来るから
自分というものが見えたと感ずるのである。
そしてこの自信を得るのには
どんな傑(すぐ)れた人物でも
相当の時間を要するのだ、
成熟する事を要するのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
立派な行為者の道は、
遂に達人名人に到る一種の神秘道である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
この大戦争は
一部の人達の無智と野心とから起こったか、
それさえなければ、起こらなかったか。
どうも僕にはそんなお目出度(めでた)い歴史観は持てないよ。
僕は歴史の必然性というものを
もっと恐ろしいものと考えている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
自分一人の為(ため)に書くとは、
自分の裡(うち)の理想的見物の期待に添おうと
工夫する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
大事変が終わった時には、必ず
若(も)しかくかくだったら事変は起こらなかったろう、
事変はこんな風にはならなかったろう
という議論が起こる。
必然というものに対する人間の復讐だ。
はかない復讐だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
理論と実践、という言葉が戯言(ざれごと)に終わらぬ事は
極めて稀(まれ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
「自分の嗜好(しこう)に従って人を評するのは容易な事だ」と、
人は言う。
然(しか)し、
尺度に従って人を評する事も
等しく苦もない業(わざ)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
社会は人々の習慣によって生きる。
社会革命とは
新しい習慣をあらたに製造する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
一体、一般教養などという空漠たるものを目指して、
どうして教養というものが得られましょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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