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今日の
小林秀雄の名言
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9月7日
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1.
教養とは、
生活秩序に関する精錬された生きた智慧(ちえ)を言うのでしょう。
これは、生活体験に基づいて得られるもので、
書物もこの場合多少は参考になる、
という次第(=程度)のものだと思う。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
ある対象を批評するとは、
それを正しく評価する事であり、
正しく評価するとは、
その在(あ)るがままの性質を、
積極的に肯定する事であり、
そのためには、
対象の他のものとは違う特質を明瞭化しなければならず、
また、そのためには、
分析あるいは限定という手段は必至(ひっし)のものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
老醜という言葉は様々な生物にいえるが、
大木には当てはまらぬ。
大木は老いていよいよ美しい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
心掛け次第で明日からでも実行が出来、
実行した以上必ず実益がある、
そういう言葉を、
ほんとうの助言というのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
芸術はいつの世でも強烈な個性を必要とする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
私達は、
好き嫌いの心の働きの価値を、
ひどく下落させて了(しま)った。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
私達は、皆、
人間の顔には、非常に興味を持っている、生活上の必要から、
興味を持たざるを得ないから、
人の顔の表情に関しては
特に鋭敏にもなっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
正直に自己を語るのが難しいのではない。
自己という正体をつきつめるのが、
限りなく難しいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
どちらを選ぶか、
その理由が考えられぬからこそ、
人は選ぶのである。
そこまで人は追い詰められねばならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
(優れた芸術作品に対するやむ得ぬ)沈黙は
空虚ではなく感動に充ちているから、
何かを語ろうとする衝動を抑え難く、
而(しか)も、口を開けば嘘になるという意識を眠らせてはならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
拙劣(せつれつ)だと思い乍(なが)ら、感心する作品が
世の中には事実在る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
勇ましいものはいつでも滑稽だ。
人間の真実な運動が勇ましかったためしはないのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
自分の本当の姿が見付けたかったら、
自分というものを一切見失うまで、
自己解析をつづける事。
中途で止めるなら、
初めからしない方が有益である。
途中で見付ける自分の姿は
みんな影に過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
先ず何を置いても、
全く謙遜に、無私に驚嘆する事。
そういう身の処し方が、
ゴッホの様な絶えず成長を止(や)めぬ強い個性には、
結局己れを失わぬ最上の道だったのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
真に有益な方法論は、
どこを切っても血がにじむように原理がにじまねばならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
先(ま)ず直覚しない聡明は、
何事もなし得ぬものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
道具を上手に使うとは、
又道具に上手に使われる事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
愛読書を持っていて、
これを溺読(できどく)するという事は、
なかなか馬鹿にならない事で、
広く浅く読書して得られないものが、
深く狭い読書から得られるというのが、
通則なのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
青年は困難なものと戦うのが最も好きだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
人間は、
正確に見ようとすれば、
生きる方が不確かになり、
充分に生きようとすれば、
見る方が曖昧(あいまい)になる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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