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今日の
小林秀雄の名言
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5月2日
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1.
私は慧眼(けいがん)に眺められて
まごついた事はない。
慧眼の出来る事は
せいぜい私の虚言を見抜く位が関の山である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
批評はやさしく、
助言はむずかしい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人間は思想に捉(とら)えられた時にはじめて真に具体的に生き、
思想は人間に捉えられた時に真に現実的な姿を現す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
自信というものは、
いわば雪の様に音もなく、幾時(いつ)の間にか積もった様なもの
でなければ駄目だ。
そういう自信は、
昔から言う様に、
お臍(へそ)の辺りに出来る、頭には出来ない。
頭は、いつも疑っている方がよい。
難しい事だが、
そういうのが一番健康で望ましい状態なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
矛盾とはつねに知性上の問題である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
微笑は何(な)んの武器をももっていない。
微笑する人には、何んの不安もない。
そこではただ生命の花が開くだけだ。
子供は大人より笑う事が拙劣で、微笑する事が上手である。
子供が美しい所以(ゆえん)である。
そして又すべての人間の美しさは子供の微笑に胚胎している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
人間の化けの皮を、あんまり剥(は)がすと
もはや人間ではなくなる恐れがある
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
本能的に危険を避ける肉体は
常に平衡を求めている。
満腹の後には安眠が来る様に出来ている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
人間が死ねば魂もなくなると考える、
そのたった一つの根拠は、
肉体が滅びるという事実にしかない。
それなら、これは充分な根拠にはならない筈(はず)でしょう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
性格とは行動である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
尊敬とは常に奇蹟である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
命の力には、
外的偶然をやがて内的必然と観ずる
能力が備わっているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
現在の要求に従い、
汲んで汲み尽くせぬところに
古典たらしめる絶対的な性質があるのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
才能の不足で失敗するより、
寧(むし)ろ才能の故(ゆえ)に失敗する、大概の人はせいぜい
そんな処(ところ)をうろうろしているに過ぎない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
極度に明敏な人は
夢想するに到る。
限度を越えて疑うものは
信ずるに到る。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
思想の敵が反対の思想にあると考えるのは、
お目出たい限りである。
思想が闘い鍛えられるのは、
現実そのものの矛盾によってである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
作品とは自分の生命の刻印ならば、
作者は、どうして作品の批判やら解説やらを願う筈(はず)があろうか。
愛読者を求めているだけだ。
生命の刻印を愛してくれる人を期待しているだけだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
誰も短い一生を思わず、
長い歴史の流れを思いはしない。
言わば、因果的に結ばれた長い歴史の水平の流れに、
どうにか生きねばならぬ短い人の一生は垂直に交わる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
真の逆説の源には、
つねに烈(はげ)しい率直な観察がなければならぬ、
割り切れない現実を直覚する
鋭敏な知性がなければならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
忍耐とは、省みて
時の絶対的な歩みに敬意を持つ事だ。
円熟とは、これに寄せる信頼である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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