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今日の
小林秀雄の名言
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4月28日
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1.
一体、実社会には、
どこを探しても純粋なものという様なものは存在しておりません。
社会ばかりではない、
自然界にも、
科学者の言う、純粋な水は流れてはおりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
現代人は、
あの人は偉い人かも知れないが、もう古い、と考え、
古いかも知れないが偉い人だとは考えたがらないのである。
古典という言葉の意味は、
後の方の考え方からしか生きて来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人間は自己を視る事から決して始めやしない、
自己を空想する処(ところ)から始めるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
書かなければ何も解(わか)らぬから
書くのである。
文学は創造であると言われますが、
それは解らぬから書くという意味である。
予(あらかじ)め解っていたら
創り出すという事は意味をなさぬではないか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
(空虚ではなく感動に充ち、語ろうとする衝動は抑えがたく、しかも口を開けば嘘になるという)沈黙を創り出すには
大手腕を要し、
そういう沈黙に堪えるには
作品に対する痛切な愛情を必要とする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
水掛論なるものが一体、
両方に正しい理屈があるものじゃない。
中途までしかものを考えない内に
議論を始める処(ところ)から起こる現象である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
スランプになったら、
よく食って、よく眠って、ただ待っているんだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
僕等は他人の性格に関しては、
はっきりした知識を持った気でいる事が便利だが、
自分自身の性格に関しては
不得(ふとく)要領に構えているのが便利である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
俺に入用なたった一人の友、
それが仮に君だとするなら、
俺の語りたいたった一つの事とは
もう何事であろうと
大した意味はない様である。
そうではないか。
君は俺の結論をわかってくれると信ずる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
大事変が終わった時には、必ず
若(も)しかくかくだったら事変は起こらなかったろう、
事変はこんな風にはならなかったろう
という議論が起こる。
必然というものに対する人間の復讐だ。
はかない復讐だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
世捨て人とは世を捨てた人ではない、
世が捨てた人である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
強い精神にとっては、
悪い環境も、
やはり在(あ)るが儘(まま)の環境であって、
そこに何一つ欠けている処(ところ)も、不足しているものも
ありはしない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
一体、一般教養などという空漠たるものを目指して、
どうして教養というものが得られましょうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
あらゆる芸術は畢(つい)に死す可(べ)きだ。
否(いな)最後の一行を書き終った時彼の詩は死す可きだ。
芸術家とは死を創る故(ゆえ)に僅(わず)かに生を許されたものである。
刹那(せつな)が各人の秘密を抱いて永遠なる所以(ゆえん)である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
理屈屋とは、
最も頭の悪い人種である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
恋愛とは、何を置いても
行為であり、意志である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
僕の接する学生諸君に、
愛読書は何かと聞いて、
はっきりした答えを得た事がありません。
愛読書を持つという事が
大変困難になって来ています。
様々な傾向の本が周囲にあんまり多すぎる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
世人(せじん)がこれ(=変わり者)を許すのは、
教養や観念によってではない、
付き合いによってである。
付き合ってみて、
世人は知るのだ。
自己に忠実に生きている人間を軽蔑する理由が
何処(どこ)にあるか、と。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
四百年も前にデカルトが
「精神には懐疑を、実行には信念を」
という一見馬鹿みたいな教えを書いた。
人々は困難な時勢にぶつかって、
はじめてそういう教えに人間の智慧(ちえ)の一切がある事を悟るのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
文学はやはり西洋ものを尊敬しております。
自分の為(ため)になるもの、
読んで栄養がつくものは
どうしても西洋人のものなんです。
若い人でもやっぱり西洋文学をどんどんやるのが正しいと思います。
何と言っても近代文学は西洋の方が偉いです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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