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今日の
小林秀雄の名言
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4月27日
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1.
死によって完結する他はない生の営みの不思議。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
嘘をつくからいけないのだ。
己れを語ろうとしないからいけないのだ。
借りもので喋っているから
種切れになるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
語ろうとする何物も持たぬ時でも、
聞いてくれる友はなければならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
死は、私達の世界に、
その痕跡しか残さない。
残すや否(いな)や、
別の世界に去るのだが、
その痕跡たる独特な性質には、
誰の眼にも、見紛(みまが)いようのないものがある。
生きた肉体が屍体(したい)となる、
この決定的な外物の変化は、
これを眺める者の心に、
この人は死んだのだという言葉を、
呼び覚まさずにはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
僕は批評に限らず、
すべてのものに対して懐疑的だが、
自分の懐疑を楽しんだ事はない、
楽しむ余裕なぞ持った事はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
若(も)し同じ出来事が、
再び繰返される様な事があったなら、
僕等は、思い出という様な意味深長な言葉を、
無論発明し損ねたであろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
(人生という芝居において)
名優と見巧者(みごうしゃ)とは、完全に協力している。
お互いに相手によって己れを律している。
相手のうちに己れの鏡を見て楽しむ。
人生の友愛は、
そういう交わりを重ねる以外、
何処(どこ)に生まれ得ようか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
真に有益な方法論は、
どこを切っても血がにじむように原理がにじまねばならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
作品を書くとは、
読者を予想する事だ、
見物の拍手を期待して演技する事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
(風景に対する愛や信頼によって)
出来上がった風景画は、
見る人に愛や信頼を要求している。
かような要求に共鳴するからこそ、
美しい形の知覚は、
動かし難く、堅固(けんご)なものになるのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
覚悟というものは、
増やそうとして増えるものでもないし、
精(くわ)しくしようとして精しくなるものでもない、
覚悟するかしないか二つに一つ
という簡明な切実なものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
ある普遍的な思想は
一つの切口しか持っていない様に見える。
だが、実際は
この思想を無数の色合いで受けとる
無数の人間がいればこそ、
思想は社会に棲息(せいそく)する事が出来るのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
例えば秋声(=徳田秋声)とか白鳥(=正宗白鳥)とかいう人々が
今も昔乍(なが)らのものを書いていて
やはり人を引きつけるものを持っているのは、
ああいう人々は
自然主義的ものの見方と一緒にもう一つのもの、
一口に言えば現実の冷い作家たる観察眼をもっている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
神経質で、敏感で、
いつも自分がいい子になりたいと思っている奴は、
時とすると
実によく相手の心持ちを見抜くものだ。
然(しか)し、自分に関係のない事柄、
つまり、どっちにしたって自分はいい子になってられるという場合には、
恐ろしく鈍感になるものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
何故(なぜ)人間は、実生活で、
論証の確かさだけで人を説得する不可能を承知し乍(なが)ら、
書物の世界に入ると、
論証こそ凡(すべ)てだという
無邪気な迷信家となるのだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
実人生がまさしく実人生であり
抽象的な存在ではない所以(ゆえん)は、
その驚くべき不純性によるのであります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
子供が大人の考えている程子供でないのは、
大人が子供の考えている程大人でないのと同様である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
真の逆説の源には、
つねに烈(はげ)しい率直な観察がなければならぬ、
割り切れない現実を直覚する
鋭敏な知性がなければならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
他人は当てには出来ない、
自分だけが頼りだと知った時、
人は本当に努力をし始める。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
(独創的・個性的な仕事をなすような自己とは)
実際の物事にぶつかり、
物事の微妙さに驚き、複雑さに困却し、
習い覚えた知識の如(ごと)きは、
肝腎(かんじん)要(かなめ)の役には立たぬ
と痛感し、
独力の工夫によって自分の力を試す、
そういう経験を重ねて
着々と得られるものに他ならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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