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今日の
小林秀雄の名言
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4月26日
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1.
こうあって欲しいという未来を理解する事も易しいし、
歴史家が整理してくれた過去を理解する事も易しいが、
現在というものを理解する事は、
誰にもいつの時代にも大変難しいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
人間は
何かである事を絶えず拒絶して、
何かになろうとしている。
そういう人間に(人間とは何かという)問いを掛けるには、
もっと人間に近付かねばならぬ、近付き過ぎるほど近付いて
問わねばならぬ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
表現するとは、
己れを圧(お)し潰して中身を出す事だ、
己れの脳漿(のうしょう)を搾(しぼ)る事だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
作品とは自分の生命の刻印ならば、
作者は、どうして作品の批判やら解説やらを希(ねが)う筈(はず)があろうか。
愛読者を求めているだけだ。
生命の刻印を愛してくれる人を
期待しているだけだと思います。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
理想というものは
一番スローガンに堕(だ)し易い性質のものです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
私という人間を一番理解しているのは、母親だ。
母親が一番私を愛しているからだ。
愛しているから
私の性格を分析してみる事が無用なのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
複雑精緻(せいち)な理論よりも
簡単明瞭な物の道理というものが、
実は本当に恐いものなのだ。
人間だってそうだ。
単純率直な人間が恐いのだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
思い出のない処(ところ)に故郷はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
みんな臆病をかくそうと皮肉をいう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
僕等が理解している処(ところ)から得ているものは、
理解していない処から得ているものに比べれば、
物の数ではあるまい。
而(しか)も、その事が、
僕等の生存の殆(ほとん)ど本質をなすものではなかろうか。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
言葉の扱い方に於(お)いては、
各人は他人(ひと)には通じようのない、
又、自分自身にも、はっきりと説明しようのないものを信じている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
(絵画教育と同様に)作文教育でも、
正確な写生文というものを基本とすべきである。
写生の対象は、
外部にあるはっきりした物に置くがよく、
無定形な自分の心などというものを書かせるべきではない。
そんな事が上手になると、
生徒は思い付きのなかに踏み迷う事が楽しくなり、
遂に自分の個性を信じなくなるだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
私達は、話をするのが、
特にむだ話をするのが好きなのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
僕の経験によると、
本が多過ぎて困るとこぼす学生は、
大概本を中途で止める癖がある。
濫読さえしていない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
天才とは努力し得る才だ、
というゲエテの有名な言葉は、
殆(ほとん)ど理解されていない。
努力は凡才でもするからである。
然(しか)し、努力を要せず成功する場合には
(凡才は)努力はしまい。
彼には(=凡才にとっては)、
いつもそうあって欲しいのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
美は芸術に於(お)ける真である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
人生というのは、
大きな芝居みたいなところがありますが、
さまざまな俳優がいろいろ面白いことをしているのを
客席から見ているだけではいられなくなる。
僕らはその芝居の中へ入って、
自分も俳優になろうとします。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
僕の経験では
女をよく知っている男ほど
女というものはという風な話の仕方をしたがらない様だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
一流の作品を鑑賞する場合、
作者側の協力が過分に働きかける処(ところ)から批評の困難は生ずるのであるが、
そういう困難を評家は実際上困難とは感じないものである。
何故(なぜ)かというと
困難に参するのが楽しいからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
美は芸術を芸術たらしめる塩である。
美のない処(ところ)に芸術はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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