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今日の
小林秀雄の名言
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3月30日
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1.
人間は他人を説得しようなどと思わぬ人間にしか
決して本当には説得されないものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
俺は女と暮らしてみて、
女に対する男のあらゆる悪口は感傷的だという事が解(わか)った。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
人間は思想に捉(とら)えられた時にはじめて真に具体的に生き、
思想は人間に捉えられた時に真に現実的な姿を現す。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
誰も短い一生を思わず、
長い歴史の流れを思いはしない。
言わば、因果的に結ばれた長い歴史の水平の流れに、
どうにか生きねばならぬ短い人の一生は垂直に交わる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
瞑想という言葉があるが、
もう古びてしまって、
殆(ほとん)ど誰も使わないようになった。
(中略)しかし、考え詰めるという必要が無くなったわけではあるまいし、
考え詰めれば、
考えは必然的に瞑想と呼んでいい形を取らざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
一体、頭がいいとか悪いとかいう様な言葉は、
恐らく昔はなかったので、
抽象とか理論とかに関する能力如何(いかん)に準じて、
人間の頭を品評する傾向が強くなって、
はじめて現れた不健全な言葉ではないかと思われる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
批評文を書いた経験のある人たちならだれでも、
悪口を言う退屈を、
非難否定の働きの非生産性を、
よく承知しているはずなのだ。
承知していながら、一向やめないのは、
自分の主張というものがあるからだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
人間は戦うまで
戦(いくさ)というものがどういうものか知らぬ。
どんなに戦の予想に膨らんだ人も
ほんとうに剣をとって戦うまでは
平和たらざるを得ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
考えるとは、
物に対する単に知的な働きではなく、
物と親身に交わる事だ。
物を外から知るのではなく、
物を身に感じて生きる、
そういう経験をいう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
ある人の心理とは、
その人の語る言葉そのものである。
その人の語る言葉の
無限の陰翳(いんえい)そのものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
凡(およ)そ詩人を解するには、
その努めて現そうとしたところを極めるがよろしく、
努めて忘れようとし隠そうとしたところを詮索したとて、
何が得られるものではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
古典とは、僕等にとって
嘗(かつ)てあった作品ではない、
僕等に或(あ)る規範的な性質を提供している
現に眼の前にある作品である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
文学はやはり西洋ものを尊敬しております。
自分の為(ため)になるもの、
読んで栄養がつくものは
どうしても西洋人のものなんです。
若い人でもやっぱり西洋文学をどんどんやるのが正しいと思います。
何と言っても近代文学は西洋の方が偉いです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
事件は独りで決して起こらない。
人々のうちに膨れ上がり鳴りひびくところに、
事件は無数の切口をみせる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
理屈屋とは、
最も頭の悪い人種である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
実行をはなれて助言はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
重ねて来た実験経験をたのみに、
若い者を虐待する。
その実、経験などはとうの昔に忘れているのだ。
虎の子にしているものが、
経験から割り出した、
従って経験とは似ても似つかぬ
哲学乃至(ないし)は処世法に過ぎぬとは気がつかない、
少くとも気がつきたくない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
教養とは、身について、
その人の口のきき方だとか挙動だとかに、
自(おの)ずから現れる
言い難い性質が、
その特徴であって、
教養のあるところを見せようという様な筋のものではあるまい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
例えば短歌なんかやっている方は、
日本の自然というものを実によく見ている。
眼の働かせ方の修練が出来ている
という感じを受けますが、
西洋風な詩を作る詩人のものを読むと、
みな眼が駄目です。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
死者は、生者に烈(はげ)しい悲しみを遺(のこ)さなければ、
この世を去る事が出来ない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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