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今日の
小林秀雄の名言
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2月6日
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1.
患者の心を知るには、
患者と直(じ)かに付き合う他に道はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
強力な芸術も亦(また)事件である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
今日(こんにち)可愛がられている批評家の言葉が、
人手から人手に渡り歩き、
どんなに一銭銅貨の様によごれている事か。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
精力的な精神は決して眠り度(た)がらぬ。
精神は決して必然性の命令に屈従してはいない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
平和の技術はまた戦争の技術でもある。
目的いかんにかかわりない技術自身の力がある。
目的を定めるのはぼくらの精神だ。
精神とは要するに道義心だ。
それ以外に、
ぼくらが発明した技術に対抗する力がない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
憎悪は一見、
感情のものであるかのように見えるが、
実は恐怖の上に織られた
複雑な観念であるのが普通であり、
意志や勇気や行動に欠けた弱者の
言わば一種の固定観念なのである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
遠い昔、
人間が意識と共に与えられた
言葉という吾々(われわれ)の思索の唯一の武器は、
依然として昔乍(なが)らの魔術を止(や)めない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
拙(まず)く書くとは即(すなわ)ち
拙く考える事である。
拙く書けてはじめて
拙く考えていた事がはっきりする。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
善とは何かと考えるより、
善を得ることが大事なのである。
善を求める心は、各人にあり、
自ら省みて、この心の傾向をかすかにでも感じたなら、
それは心のうちに厳存(げんそん)することを
率直に容認すべきであり、
この傾向を積極的に育てるべきである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
思想の敵が反対の思想にあると考えるのは、
お目出たい限りである。
思想が闘い鍛えられるのは、
現実そのものの矛盾によってである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
生活の智慧(ちえ)は、
空想を好まず、
真偽の判断を、事実に基づいて行うという点では、
学問上の智慧と同じものだが、
常に行動の要求にも応じているから、
刻々に変わる現実の条件に従い、
遅疑を許さぬ、確実な判断を、
絶えず更新していなければならない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
死は向こうから
私をにらんで歩いて来るのではない。
私のうちに
怠りなく準備されているものだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
覚悟というのは、
理論と信念とが一つになった時の、
言わば僕等の精神の勇躍であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
微笑は何(な)んの武器をももっていない。
微笑する人には、何んの不安もない。
そこではただ生命の花が開くだけだ。
子供は大人より笑う事が拙劣で、微笑する事が上手である。
子供が美しい所以(ゆえん)である。
そして又すべての人間の美しさは子供の微笑に胚胎している。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
古(いにしえ)を惜しむ感情を
純粋にし豊富にしようと努める事が
伝統というものをしっかりと体得する唯一つの道だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
若(も)しも理想がスローガンに過ぎないのならば、
理想なんか全然持たない方がいい。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
一流の作品を鑑賞する場合、
作者側の協力が過分に働きかける処(ところ)から批評の困難は生ずるのであるが、
そういう困難を評家は実際上困難とは感じないものである。
何故(なぜ)かというと
困難に参するのが楽しいからだ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
(文学界は)様々な借りものの批評原理を持った様々な批評家が争っているだけである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
考えるとは、合理的に考える事だ。
能率的に考える事ではない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
「春風の花を散らすと見る夢はさめても胸の騒ぐなりけり」(西行)
この歌を美しいと感ずる限り、
私達は、めいめいの美的経験のうちに、
空即是色(くうそくぜしき)の教えを感得しているわけではないか。
美しいと感ずる限りだ、
感じなければ縁なき衆生(しゅじょう)である、
まことに不思議な事であります。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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