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今日の
小林秀雄の名言
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1月8日
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1.
「自分で自分が解(わか)りませんの」
と言うのが好きな女がいた。
そう言う時の自分の顔付きを
鏡でよく知っているのだと白状した。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
2.
生活と芸術とは放電する二つの異質である。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
3.
一体、実社会には、
どこを探しても純粋なものという様なものは存在しておりません。
社会ばかりではない、
自然界にも、
科学者の言う、純粋な水は流れてはおりません。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
事件は独りで決して起こらない。
人々のうちに膨れ上がり鳴りひびくところに、
事件は無数の切口をみせる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
あんまり本が多過ぎる、
だからこそトルストイを、
トルストイだけを読み給え。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
6.
批評の対象が己れであると他人であるとは
一つの事であって二つの事でない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
7.
今日(こんにち)可愛がられている批評家の言葉が、
人手から人手に渡り歩き、
どんなに一銭銅貨の様によごれている事か。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
8.
学問では、
疑いを積み、問いを重ねるのが大事であって、
理解や明答に別(べっ)して奇特があるものではない、
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
9.
絵を見るとは、
理解する事とは全く別種な認識を得る練習だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
10.
実行をはなれて助言はない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
11.
並外れた意識家でありながら、
果敢な実行家でもある様な人、
実行するとは意識を殺す事である事を、
はっきり知った実行家、
そういう人は、
まことに稀(まれ)だし、
一番魅力ある実行家と思える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
12.
僕の経験では
女をよく知っている男ほど
女というものはという風な話の仕方をしたがらない様だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
13.
性格は個人のうちに安定していない。
それは個人と個人との関係の上にあらわれる。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
14.
証拠が無ければ信じないという
今日の流行思想によって、
お化けは、だんだん追い払われるようになったが、
(お化けの)何処(どこ)から来るとも決してわからぬ(という)恐怖に襲われる事は、
人間らしい傷つき易い心を持って
生活をつづける限り、
無くなりはしないのです。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
15.
諸君の意識は、
諸君がこの世の中にうまく行動するための意識なのであって、
精神というものは、
いつでも僕等の意識を越えているのです。
その事を、はっきりと考えるなら、
霊魂不滅の信仰も、
とうの昔に滅んだ迷信と片付けるわけにもいかなくなるだろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
16.
自分自身を守ろうとする人間から、
人々は極(ごく)自然に
顔をそむけるものである。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
17.
凡ては永久に過ぎ去る。
誰もこれを疑う事は出来ないが、
疑う振りをする事は出来る。
いや何一つ過ぎ去るものはない積りでいる事が、
取りも直さず僕等が生きている事だとも言える。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
18.
言葉の扱い方に於(お)いては、
各人は他人(ひと)には通じようのない、
又、自分自身にも、はっきりと説明しようのないものを信じている。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
19.
昔は、名前というものを大変大事に扱った。
名は体を現すという考え方だ。
これは当たり前な健全な考え方だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
20.
僕の経験によると、
本が多過ぎて困るとこぼす学生は、
大概本を中途で止める癖がある。
濫読さえしていない。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
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