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今日の
将棋棋士・囲碁棋士の名言
☆ １２月６日 ☆
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1.
上とばかりやっていると、たしかに自分は上達するんだが、どこかにちょっと萎縮感がある。
下とやると、今度は萎縮感がないわけだ。
そこで伸びがきくわけだ。
伸びはうんときくが、また上の人とやるとまたうまい具合に伸びなくなる。
しかし、何かそこで、何となくコツを体得する。
（ 升田幸三 ）
2.
勝負の世界に偶然はありません。
一夜漬けは通用しない。
毎日毎日の積み重ねがすべてなんです。
（ 谷川浩司 ）
3.
漠然とした不安は、
立ち止まらないことで払拭される。
（ 羽生善治 ）
4.
新築の家を建てたとしても、３０年も経てばもうあちこちガタがきて水漏れもします。
知識や経験とはこのようなもので、身につけたときは得意に思っても、カビが生えて使い物にならなくなります。
すべきことはたったひとつ、改築。
必要なのは、新たな改築プラン。
つまり若さなのです。
（ 米長邦雄 ）
5.
将棋で悪手を指すのは、えてして形勢が好転したときである。
（ 田丸昇 ）
6.
歩は素晴らしいものだよ。
敵の陣地に行けば金になるけれど、相手に取られると歩に戻る。
こんなに合理的ないいものはない。
これをうまく使えるやつが名人だ。
（ 升田幸三 ）
7.
将棋に勝因はないんです。
あるのはすべて敗因です。
（ 米長邦雄 ）
8.
目の前の仕事を社長になったつもりでこなしていくと、いずれ社長になれます。
（ 米長邦雄 ）
9.
勝敗を決定するのは、“ただの一手”であったりする。
絶妙の一手。
あるいは絶妙に見えて最悪の一手。
（ 羽生善治 ）
10.
総ては大局観なのです。
形勢がいい時に勝負手をやってもしようがないし、
悪い時には安全な手ばかりでは勝てない。
むしろ、攻める時は多少強引な手順のほうがいいですね。
無理のない手は無難なだけで攻めにならない。
（ 中原誠 ）
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