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今日の
木の名言
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4月18日
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1.
(俳諧は)ホーマーやダンテの多弁では到底描くことのできない真実を、
つば元まできり込んで、
西瓜(すいか)を切るごとく、大木を倒すごとき意気込みをもって摘出し描写するのである。
(
寺田寅彦
)
2.
人間の幸せというものは、しみじみと、心の底から、ああ、いま、自分は生きているということを感じることだな。
そうすれば、自分のまわりのものが、草でも、木でも、風でも、陽の光でも、みんな違ったものに見えて来る。
(
井上靖
)
3.
夫や妻には、
一本一本の樹の不完全さを気にして、
森全体の美しさがみえなくなるようなことがたびたびある。
このようなことをなおすのは、
必ずしも不可能なことではない。
(
イグナス・レップ
)
4.
二本(ふたほん)の裸木(はだかぎ)のありわかりあふ
(
藤井あかり
)
5.
人の世の移り変わりは、
木の葉のそれと変りがない。
風が木の葉を地上に散らすかと思えば、
春が来て、蘇った森に新しい葉が芽生えてくる。
そのように人間の世代も、
あるものは生じ、あるものは移ろうてゆく。
(
ホメロス
)
6.
ことごとく枯木となりて鮮(あたら)しき
(
戸栗末廣
)
7.
しづかにも年輪加ふ冬木かな
(
大野林火
)
8.
岩もあり 木の根もあれど さらさらと
たださらさらと 水の流るる
( ある中学教師が好きな言葉 )
9.
木や森はね、知性体なんですよ。
みんな妖怪感度が鈍いから気がつかないだけで、ほんとは知恵がある。
だから宇宙から来ているわけですよ。
で、人間を見てる。
人間が目を向けると、ちゃんとわかって、形をつくってくれる。
それを人間が見て、ワアー妖怪などとやってるわけですな。
(
水木しげる
)
10.
夏夜(かや)更(ふ)かすわれは葡萄の木汝(な)はその枝(え)
(
下村槐太
)
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