名言ナビ
→ トップページ
今日の
家族の名言
☆
4月9日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
自分の家族だけの幸せを願うというマイホームの心の中には、隣の家にどんな不幸があろうと、お向かいの家にどんな苦労がふりかかろうが、それは向こうさまの勝手、自分には関係ないわという自分本位、自己主義の冷たい感情があり、考え方があります。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる。
この愛らしくも不思議な動物は生き生きとした静けさをかもしだし、王のような気品を漂わせながら悠然とわれわれのあいだを歩きまわり、自分にとっておもしろそうなもの、楽しそうなものを見つけたときのみ足をとめる
(
ジャン・コクトー
)
3.
人間の最上の財産は彼の足元にある。
(
ナサニエル・ホーソーン
)
4.
世界的な作家といわれ、社会的な地位や発言力をもつことよりも、自分が接する家族と、文句なしに円満に気持ちよく生きられたら、そのほうがはるかにいいことなのではないか、そんなふうにぼくは思うのです。
(
吉本隆明
)
5.
家族はお互いを許し合える。
ばらばらより一緒の方が強くなれる。
( ドラマ『HEROES』 )
6.
最後に帰ってくる場所。
どんなときでも温かく迎えてくれる場所。
それが家庭であり、家族なのです。
そこにしっかりとした自分の居場所があればこそ、人は安心して生きてゆけるのです。
(
ドロシー・ロー・ノルト
)
7.
家族や親戚に医者がいると安全だという説は当たりません。
医者にとって一番診察したくないのが家族や親戚ですから。
(
永六輔
)
8.
自分とは異なる世代、立場の人と、すぐに理解し合えないのは当たり前。
ましてはそれが親子、兄弟といった濃い関係であれば、そこに憎しみ、ときとして殺意といった激しい感情が生まれるのも決してめずらしいことではない。
大切なのはそこで自分の気持ちを抑え込むことではなく、「お父さん、僕はそうは思わないよ」と気持ちをまず言葉で表現することだ。
(
香山リカ
)
9.
家族とは、いちばん近くにいる他人だと思う。
( 柳美里 )
10.
兄弟の多い家族に育った者は、子供のうちから「何でも自分の思った通りにはならないものだ」という悟りを得るようになる。
まわりで否応(いやおう)なしにそういう躾(しつけ)をしてくれる。
(
庄野潤三
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ