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今日の
過去に関する名言
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7月13日
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1.
つらい、といっても零落(れいらく)ほどつらいものがあろうか。
上る一歩は荊棘(けいきょく)を踏んで汗だらけになろうとも、望みというものが、上にあって引揚げる。
しかしきのうまでの栄華の夢を背に負うて、真っ黒い明日のおそれを懐にいだいて、ほとほと零落の坂を下って行く一歩一歩は実に血涙である。
(
徳冨蘆花
)
2.
われわれ人類の過去は、
何億という「完結した人生」で押しつまっている。
そのうち、
自分の書庫で接しうる人数は、
何万でしかあるまい。
(
司馬遼太郎
)
3.
歴史は単なる過去でも単なる永遠でもない、
寧(むし)ろ我々の現在を支えるものである。
(
矢内原伊作
)
4.
現在は移り変わる瞬間であり、
すでに過去は存在せず、
未来の見通しは暗く、疑わしい。
(
エドワード・ギボン
)
5.
うらこひしさやかに恋とならぬまに
別れて遠きさまざまの人
(
若山牧水
)
6.
苦労は過ぎ去ってしまえば、甘美なものとなる。
(
ソポクレス
)
7.
過去もしくは未来における自分の行動を正当化しようとする試みは、
通常の場合、行為もしくは決意がなされた後に行われる──
すなわち、直観的に下された結論を合理化する試みとして生じる──
ものなのである。
(
クワメ・アンソニー・アッピア
)
8.
昨日は過去で、明日は未来だ。
そして、今日はギフト(=贈り物)である。
今日が「プレゼント」(=現在)と呼ばれるのは、そのためである。
(
ビル・キーン
)
9.
思い出って嫉妬ぶかいものよ。
これから思い出したりなんかすると、たちまち過去が復讐しにやってくるんだわ。
(
寺山修司
)
10.
自我が縮小しないため(=縮小しないように)、
自我が容量を保つためには、
壺の花々みたいに、
想い出に水をやらねばならない。
そしてそのように水をやるには
過去の証人たち、つまり友人たちと
定期的に接触していることがどうしても必要だ。
(
ミラン・クンデラ
)
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