名言ナビ
→ トップページ
今日の
ゲーテの名言
☆
10月15日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
国を鉄床にたとえよう。
ハンマーは支配者、打ち曲げられる鉄板は民衆。
勝手気ままなめくら打ちに、いつまでたっても地金(じがね)ができあがらねば、鉄板こそ迷惑である。
(
ゲーテ
)
2.
完璧な芸術家というものは、生来の素質よりも修業に負うところが多い。
(
ゲーテ
)
3.
自分を実際以上に考えることと、真価以下に見つもることとは、共に大きな誤りである。
(
ゲーテ
)
4.
大切なことを、つまらぬものの犠牲にしてはならぬ。
(
ゲーテ
)
5.
逸話集や格言集は社会人にとって最大の宝である。
もし前者(=逸話)を適当な場所で会話の中に混ぜ、後者(=名言)を適切な場合に想起するならば。
(
ゲーテ
)
6.
我々が不幸または自分の誤りによって陥る心の悩みを、知性は全く癒すことができない。
理性もほとんどできない。
時間がかなり癒してくれる。
これにひきかえ、固い決意の活動は一切を癒すことができる。
(
ゲーテ
)
7.
人生は、愚者に困難に見えるとき賢者には容易に見え、愚者に容易に見えるとき賢者には困難に見える。
(
ゲーテ
)
8.
ひとりの人間を本当に心の底から愛しさえすれば、他のすべての人まで、みんな愛らしく思えてくるものだ。
(
ゲーテ
)
9.
溌剌(はつらつ)と前進してゆく人物は享楽に満足せず、彼らは知識を求める。
(
ゲーテ
)
10.
すぐれたものを認めないことこそ、即ち野蛮だ。
(
ゲーテ
)
11.
今の人間は偉大なものの「あらさがし」をしては喜んでいる。
偉大なものを攻撃すれば、その分、自分が偉く思われると信じているのだ。
ばかばかしい!
偉大なものを尊敬してこそ、その分、自分も高まるのだ。
(
ゲーテ
)
12.
いつかは目標に通じる歩みを一歩一歩と運んでいくのでは足りない。
その一歩一歩が目標なのだし、一歩そのものが価値あるものでなければならないよ。
(
ゲーテ
)
13.
長いこと考え込んでいる者が、いつも最善のものを選ぶわけではない。
(
ゲーテ
)
14.
自分を買いかぶらない者は、本人が信じているよりもはるかに優れている。
(
ゲーテ
)
15.
蚕は糸を紡(つむ)ぐにつれ、だんだん死に近づいてゆくが、それでも糸を紡がずにはいられないのだ。
(
ゲーテ
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ