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今日の
芸術家に関する名言
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8月3日
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1.
いちど、いやな恐るべき実体を見てしまった芸術家は、それに拠(よ)っていよいよ人生観察も深くなり、その作品も、所謂(いわゆる)、底光りして来るようにも思われますが、現実は、必ずしもそうでは無いらしく、かえって、怒りも、憧(あこが)れも、歓びも失い、どうでもいいという白痴の生きかたを選ぶものらしい。
(
太宰治
)
2.
個性の形成には、芸術家のような生産的な行き方と、自己修養による受容的な行き方とがある。
(
フリードリヒ・シュライアマハー
)
3.
芸術を表して、芸術家を隠すことが、芸術の目的なのだ。
(
オスカー・ワイルド
)
4.
もともと芸術家ってのは
厚顔無恥の気障(きざ)ったらしいもので、
漱石がいいとしをして
口髭(くちひげ)をひねりながら、
我輩は猫である、名前はまだ無い、
なんて真顔で書いているのだから、
他は推して知るべしだ。
所詮(しょせん)、まともではない。
賢者は、この道を避けて通る。
(
太宰治
)
5.
私は断言する。
真の芸術家は醜いものだ。
(
太宰治
)
6.
アートに求められるのは、結局は作者の人生。
( 村上隆 )
7.
才能が終わると、形式が始まる。
( マックス・リーベルマン )
8.
一つのイデオロギーが成熟しきって国家全体を統一したときこそ人間の堕落が始まるにちがいないし、芸術家の使命であるべき拒否(ノン)の対象を見失いがちになるにちがいない。
(
寺山修司
)
9.
自然は雄弁すぎて人を混乱させるが、
芸術家はそれこそ寡黙であらねばならない。
(
パウル・クレー
)
10.
私は、いま人では無い。
芸術家という、一種奇妙な動物である。
(
太宰治
)
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