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今日の
冬の俳句・川柳
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7月2日
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1.
雪しんしん銀髪美しき人を焼く
(
竪阿彌放心
)
2.
夜(よ)に入りて白極めたる雪の嵩(かさ)
(
宇多喜代子
)
3.
鯛焼は一寸泳がせてから食べる
(
行方克巳
)
4.
冬牡丹(ふゆぼたん)きりきり生きることの愚よ
(
鈴木真砂女
)
5.
壁の汚点(しみ)数へて年を迎へけり
(
徳永夏川女
)
6.
ローソクを飾るだけでもクリスマス
(
稲畑汀子
)
7.
泣くものの声みな透る夜の霜
(
野見山朱鳥
)
8.
縄跳びのふと羽つかふ虚ろな子
(
吉本宣子
)
9.
なお翔ぶは凍てぬため愛告げんため
(
折笠美秋
)
10.
なにもかも天麩羅(てんぷら)にする冬の暮
( 鳴戸奈菜 )
11.
また聴きぬ若木(わかぎ)の幹の折れし音
(
日野草城
)
12.
冬日向(ひなた)小石裏返してやりぬ
(
岡本久一
)
13.
二本(ふたほん)の裸木(はだかぎ)のありわかりあふ
(
藤井あかり
)
14.
未来おそろしおでんの玉子つかみがたし
(
山口優夢
)
15.
それぞれの部屋に戻りし寒さかな
(
高倉和子
)
16.
人の世へ覚めて朝の葱刻む
(
三橋鷹女
)
17.
たましひの繭(まゆ)となるまで吹雪(ふぶ)きけり
(
齋藤玄
)
18.
冬日の中父に似し子をさびしみゐる
(
三橋鷹女
)
19.
茂るさへ淋しきものを枯葎(かれむぐら)
( 魚貫 )
20.
死ぬ母に雪の兆しを告げにゆき
(
宇多喜代子
)
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