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今日の
冬の俳句・川柳
☆
8月12日
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1.
雪まみれ皆んな地霊(ちれい)になつてゐる
(
泉風信子
)
2.
子等(こら)居(おら)ねば子を忘れをり懐手(ふところで)
(
中村汀女
)
3.
地に届く時のためらひ木の葉降る
(
深見けん二
)
4.
亡き人の亡きこと思う障子かな
(
宇多喜代子
)
5.
粕汁にあたたまりゆく命あり
(
石川桂郎
)
6.
明るく死ぬこともあるべし枯野行(かれのゆく)
(
宇多喜代子
)
7.
冬真昼わが影不意に生れたり
(
桂信子
)
8.
雪の日や雪のせりふを口ずさむ
(
初代 中村吉右衛門
)
9.
故人みな齢(よわい)とどまり除夜の鐘
(
三橋敏雄
)
10.
焚火(たきび)して日向ぼこして漁師老い
(
鈴木真砂女
)
11.
絶巓(ぜってん)の宙に湧きくる木の葉かな
(
今井聖
)
12.
梟さびし人の如くに瞑るとき
(
原石鼎
)
13.
高齢と相炬燵(こたつ)して従者めく
(
秋元不死男
)
14.
たましひの繭(まゆ)となるまで吹雪(ふぶ)きけり
(
齋藤玄
)
15.
海に出て木枯帰るところなし
(
山口誓子
)
16.
あそび尽しことしも翌のない日まで
(
加賀千代女
)
17.
一枚の餅のごとくに雪残る
(
川端茅舎
)
18.
小春日や杖一本の旅ごころ
(
村越化石
)
19.
少女の素足路地へすつ飛ぶ十一月
(
能村登四郎
)
20.
一つづつみかんの坐る机かな
(
石田郷子
)
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