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今日の
冬の俳句・川柳
☆
6月12日
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1.
冥れば死の影まざと冬籠(ふゆごもり)
(
上林白草居
)
2.
水仙の枯れゆく花にしたがふ葉
(
安住敦
)
3.
食うて寝て雪を眺めて湯治人
(
大野林火
)
4.
うしろにも眼がある教師日向ぼこ
(
森田峠
)
5.
独りとはなんと賑やか寒北斗
(
宇多喜代子
)
6.
凩(こがらし)よ 死者は生者の意のままに
(
伊丹啓子
)
7.
父祖の地に闇のしづまる大晦日
(
飯田蛇笏
)
8.
鯛焼は一寸泳がせてから食べる
(
行方克巳
)
9.
残生を無駄づかひして日向ぼこ
(
細見しゅこう
)
10.
息づかひ聞こえてきさう冬木の芽
(
長嶺勇
)
11.
鴛鴦(おし)二つ夜々(よよ)蒼空(あおぞら)をゆめみけり
(
三橋鷹女
)
12.
枯蘆(かれあし)の葉が鳴るばかり月夜かな
(
下村槐太
)
13.
咲出(さきいで)て心ならずや帰ばな(かえりばな)
(
黒柳召波
)
14.
鴨すべて東へ泳ぐ何かある
(
森田峠
)
15.
何時(いつ)の間に冬の月出(で)てゐる別れ
(
稲畑汀子
)
16.
百八の鐘鳴り止みぬそとは雪
(
三橋鷹女
)
17.
桜の木ひかりそめたり十二月
(
加藤喜代子
)
18.
又時雨(しぐれ)雲を育てて空倦(う)まず
(
稲畑汀子
)
19.
菊枯るるいのちあるゆゑ湧く泪
(
秋元不死男
)
20.
大鷹の空や一期(いちご)の礼をなす
(
宇多喜代子
)
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