名言ナビ
→ トップページ
今日の
冬の俳句・川柳
☆
6月11日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
雪の松ほのぼのとして着初(きぞめ)かな
(
飯田蛇笏
)
2.
とは言へど淋しくなれば落葉蹴り
(
福神規子
)
3.
おでん屋に同じ淋しさおなじ唄
(
岡本眸
)
4.
たましひの繭(まゆ)となるまで吹雪(ふぶ)きけり
(
齋藤玄
)
5.
霜柱踏み砕き身の丈(たけ)つまる
(
三橋鷹女
)
6.
こんな時こそよく睡(ねむ)り主婦の風邪
(
稲畑汀子
)
7.
母の忌(き)はかならず晴れる蕪畠(かぶばたけ)
(
澁谷道
)
8.
茂るさへ淋しきものを枯葎(かれむぐら)
( 魚貫 )
9.
櫛の歯に風も音する冬の空
(
心敬
)
10.
どろどろに酔うてしまひぬ年忘
(
日野草城
)
11.
常ならぬ世にありこれの松飾る
(
三橋鷹女
)
12.
少年も鶴も刃物を隠しもつ
(
八田木枯
)
13.
空といふ大きな寒さありにけり
(
河内静魚
)
14.
鯛焼の冷めゆく重さありにけり
(
高倉和子
)
15.
回遊魚は海の歯車十二月
(
篠崎央子
)
16.
己が手のふと恐ろしき焚火かな
(
藤井あかり
)
17.
このわたに唯(ただ)ながかりし父の酒
(
松本たかし[俳人]
)
18.
小春日の畳よろこぶ素足かな
(
宇多喜代子
)
19.
水仙花よくよく冬に生れつき
(
加賀千代女
)
20.
焚火(たきび)する孤(ひと)りの影をたきしろに
(
三橋鷹女
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ