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今日の
冬の俳句・川柳
☆
5月14日
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1.
毛皮着て仕事の顔でなくなりし
(
稲畑汀子
)
2.
そっと来る物に気づくや竹の雪
(
加賀千代女
)
3.
手が冷(つめ)た頬に当てれば頬冷た
(
波多野爽波
)
4.
葱(ねぎ)切るや猫の手消えし障子穴
(
大橋櫻坡子[桜披子]
)
5.
水鳥の水をつかんで翔び上り
(
深見けん二
)
6.
たましひをいれそこねたる海鼠(なまこ)かな
(
加藤静夫
)
7.
霜枯やひめごともちて海に対(むか)ふ
(
角川源義
)
8.
水鳥(みずどり)の来れば素通り出来ぬ池
(
稲畑汀子
)
9.
年忘れ最も老を忘れけり
(
富安風生
)
10.
限りなく降る雪何をもたらすや
(
西東三鬼
)
11.
渚踏むごとし寒夜(かんや)の看護婦は
(
堀口星眠
)
12.
闇深し子を看る夜の寒さかな
(
本郷榮
)
13.
霜踏んで行くや悪夢は昨夜の事
(
中村草田男
)
14.
わらはぬ老人隙間があれば苔を貼り
(
三橋鷹女
)
15.
しづけさの寒さにかはるまで椅子に
(
河内静魚
)
16.
凍蝶(いてちょう)の己(おの)が魂追うて飛ぶ
(
高浜虚子
)
17.
咲出(さきいで)て心ならずや帰ばな(かえりばな)
(
黒柳召波
)
18.
冥れば死の影まざと冬籠(ふゆごもり)
(
上林白草居
)
19.
餅焼く火さまざまの恩にそだちたり
(
中村草田男
)
20.
又同じものが残りしおでんかな
(
稲畑汀子
)
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