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今日の
道徳・モラル・倫理の名言
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12月7日
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1.
現代の道徳は、現代の基準を受け入れる点にある。
いやしくも教養のある人間にとって、現代の基準を受け入れるということは、愚劣きわまる不道徳のひとつの形式だと思う。
(
オスカー・ワイルド
)
2.
道徳を云々するものにとっては、退屈こそひとつの重要な問題である。
というのは、人類の罪悪の少なくとも半分は、退屈を恐れるあまりおかされるものであるから。
(
バートランド・ラッセル
)
3.
芸術とはある意味で善悪を超えたところで咲く「花」である。
悪、反道徳、脱道徳これらをすべて包摂することなしに、芸術が開花することはありえない。
(
吉本隆明
)
4.
真の悲観主義者とは、
腕を組んで何もしない人のことだろう。
言うなれば、倫理的な敗北主義である。
仕事をし、何かを求め、実現する人間は
悲観主義ではないし、そうはなりえない。
(
カレル・チャペック
)
5.
倫理とは、意志の問題ではなく、気配りの問題である。
(
シモーヌ・ヴェイユ
)
6.
青年たちがたまたま、いままでの道徳律にはかってさえ美談と言い得る立派な行動をなすことのあるのは、すべてこのかくされた魂(=これぞという目的をも持たぬ犠牲の魂)のゆえである。
(
太宰治
)
7.
良心をもって残酷の苦患を加えることが、道徳主義者には一つの喜びなのだ。
これこそ彼らが「地獄」を発明した理由だ。
(
バートランド・ラッセル
)
8.
自分は修身教科書的な正義とか何とかという道徳には、あまり関心が持てないのです。
あざむき合っていながら、清く明るく朗らかに生きている人間が難解なのです。
(
太宰治
)
9.
やはり、各人が一番得意なものに全精力を打ちこんで、(持っている知識や技術は)人に惜しみなく与え、自分の欠陥は人に補ってもらうというのが、道徳教育の基本になるべきである。
(
本田宗一郎
)
10.
(芭蕉に「物いへば唇寒し秋の風」という句があるが)
こういう俳句を作ることが俳句の正道であるという事はいえない。
俳句はやはり古池の句のごとく実情実景をそのままに叙するという事を正道とすべきである。
この句のように道徳的の寓意を含んだ句のごときは、たまにあってもいいけれどもむしろ脇道に外れたものである。
(
高浜虚子
)
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