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今日の
道徳・モラル・倫理の名言
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1月25日
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1.
道徳に加勢する者は
一時の勝利者には違いないが、
永久の敗北者だ。
自然に従う者は
一時の敗北者だが、
永久の勝利者だ。
(
夏目漱石
)
2.
現代の道徳は、現代の基準を受け入れる点にある。
いやしくも教養のある人間にとって、現代の基準を受け入れるということは、愚劣きわまる不道徳のひとつの形式だと思う。
(
オスカー・ワイルド
)
3.
酒は口を軽快にする。
だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。
こうして酒はひとつの道徳的性質、つまり心の率直さを運ぶ物質である。
(
カント
)
4.
モラル絡みの憤慨には必ず、「自分たちは何かを取り逃がしたんじゃないか」という不安が潜んでいる。
(
ジャン・ジュネ
)
5.
我々は今日、
自分のモラルの感覚を云々(うんぬん)することはたやすいが、
どこまでが自分の感覚で、
どこまでが他人から与えられた感覚か、
明言することはだれにでもできず、
しかも後者のほうが共通の様式らしきものを持っているから、
後者に従いがちになるのである。
(
三島由紀夫
)
6.
〈全文〉
「世間」とはいったい何か?
もちろん「社会」という概念とは一致しないが、
その道徳と習慣と、特に群衆心理によって支配される意志表示とを重くみた考え方である。
(
岸田国士
)
7.
青年たちがたまたま、いままでの道徳律にはかってさえ美談と言い得る立派な行動をなすことのあるのは、すべてこのかくされた魂(=これぞという目的をも持たぬ犠牲の魂)のゆえである。
(
太宰治
)
8.
神を信ずることは常識や倫理や議論の問題ではなく感情の問題である。
神の存在を立証することは、それを反証することと同じく不可能である。
(
サマセット・モーム
)
9.
いつの時代においても悪人は、
自分の下劣な行為に、
宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている。
(
ハインリッヒ・ハイネ
)
10.
人間が本当に道徳的であるということは、自分が助力することのできるあらゆる生命を助け、どんな生命をも傷つけまいと熱望する、その熱望に従う場合だけである。
(
シュバイツァー
)
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