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今日の
忘却の名言
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6月10日
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1.
本は、やはり読んでも大半忘れてしまう。
忘れるようなことは
忘れてしまっていいのだ、
忘れなかったものだけが、
なにものかなのだ、
という意見もあるが、
忘れっぽい私は、反対である。
(
山田太一
)
2.
日本のビジネスマンは地位が上になるほど「現場」を忘れがちなところがある。
机の上に積んだ書類を眺めているだけで総てをわかったと思うようになる。
これは、重大な欠陥である。
(
柴本重理
)
3.
目の前が狭いと、
当たり前のことを忘れる。
(
漫画『BASARA』
)
4.
紀行文は、旅行の記憶を一旦忘れてから書くのが本当だ。
(
内田百
)
5.
本の文化を成り立たせてきたのは、
じつは、この忘れるちからです。
忘れられない本というものはありません。
読んだら忘れてしまえるというのが、
本のもっているもっとも優れたちからです。
読んでも忘れる。
忘れるがゆえにもう一回読むことができる。
(
長田弘
)
6.
「荒唐無稽」とか「夢の中」にこそ、日本人の忘れていたものがある。
(
手塚治虫
)
7.
時世に受けやすい仕事(作品)は
人生が充分残っているうちに評価され拍手喝采される。
しかし、死後は忘れ去られることも多い。
(
志茂田景樹
)
8.
(人は憎いものではないぞ)
あのとき、ああいうた、
このとき、こんなきついことをいわしゃった、
あのとき、あんな意地の悪いことをしなさったという、
記憶が憎いのじゃ。
記憶さえ捨ててしまえば、
憎いものではないぞ。
(
盤珪永琢
)
9.
あまりにも「気晴らし」の方法が発達し、一切が娯楽的に興行化されるという特徴を現代は示しつつある。
どんな事件も調味料を伴った興味本位で流布され、我々は一瞬面白がりながら関心をもち、忽(たちま)ち忘れてしまうという恐るべき状態に在る。
まるで人生そのものが気晴らしであるかのように。
(
亀井勝一郎
)
10.
(「ウサギとカメ」の寓話では)
カメは一回も相手を見ていない。
一方、ウサギのほうは頂上など眼中になかった。
いつもカメのことばかり見ていました。
(
養田実
)
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