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今日の
罰の名言
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12月1日
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1.
「神の愛」とか「愛の神」を口で語るのはやさしいのだ。
苛酷な現実に生きる人間は神の愛よりもはるかに神のつめたい沈黙しか感じぬ。
苛酷な現実から愛の神を信ずるよりは怒りの神、罰する神を考えるほうがたやすい。
(
遠藤周作
)
2.
生きると同時に、
生きることに疑いをもつことは、
人間に課せられた
最初にして最後のながい原罰だ。
詩人は「常に、酔うてあれ」というが、
それは刑罰の苦しさを知っている人間の言葉だ。
(
金子光晴
)
3.
歴史は何も教えない。
ただ、学ばない者を罰するだけだ。
( ヴァシリー・クリュチェフスキー )
4.
法律においては、他人の権利を侵害する時には罰せられる。
道徳においては、侵害しようと考えるだけで罪である。
(
カント
)
5.
人間に与えられた恩寵に「忘却」がある。
これは同時に劫罰でもあるのですが。
たとえ恋人が死んでも、七回忌を迎える頃には笑っているはず。
忘れなければ生きていけない。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
無益で希望のない労働以上に恐ろしい刑罰はない。
(
アルベール・カミュ
)
7.
罪の疑わしきは軽くし、功の疑わしきは重くす。
(
孟子
)
8.
人を憎まずして罪を罰するのが、名裁判官である。
(
セネカ
)
9.
人を利する者は天必ずこれを福し、
人を損なう者は天必ずこれを災いす。
(
『漢書』
)
10.
人知におもいあがっている人間は
いつかそのためむごい罰をこうむる事があるのではなかろうか。
(
志賀直哉
)
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