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今日の
秋の俳句・川柳
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7月11日
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1.
みどりごのまろき欠伸(あくび)も良夜かな
(
大野林火
)
2.
秋の湖しばらく息を吐かずにおく
(
佐藤文香
)
3.
あす死ぬるいのちかも知らず秋刀魚焼く
(
三橋鷹女
)
4.
冷(ひや)かやよそにおくるる菜のそだち
(
下村槐太
)
5.
来し方はふりかへらざれ菊膾(きくなます)
(
鈴木真砂女
)
6.
天地(あめつち)のこゑが火となる原爆忌
(
工藤進
)
7.
秋刀魚焼く憎しみは鋭き焔に焼かれ
(
三橋鷹女
)
8.
葡萄(ぶどう)の種吐き出して事を決しけり
(
高浜虚子
)
9.
盆三日あまり短かし帰る刻(とき)
(
角川源義
)
10.
昼月(ひるづき)や木ずゑに残る柿一ツ
(
永井荷風
)
11.
名を知らぬまま末枯(うらがれ)のうつくしき
(
有澤榠りん
)
12.
みな大き袋を負へり雁(かり)渡る
(
西東三鬼
)
13.
山近く暮らし秋刀魚を焦がしけり
(
ふけとしこ
)
14.
死事(しぬこと)としらで下るや瀬々(せぜ)の鮎
(
向井去来
)
15.
遠くまで行く秋風とすこし行く
(
矢島渚男
)
16.
颱風(たいふう)の夜(よ)は紺青(こんじょう)の絽(ろ)の寝間着
(
三橋鷹女
)
17.
山の中かくれんぼするきのこたち
( 中川果琳 )
18.
鳴き終るときの確かに法師蝉
(
稲畑汀子
)
19.
秋ふくる命はその日ぐらし哉(かな)
( 一峰 )
20.
秋思(しゅうし)また波のごとくに寄せてきし
(
高倉和子
)
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