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オスカー・ワイルドの名言
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201.
重婚──ひとりと結婚して多くを愛するほうが、どれだけ詩的であるか。
202.
お前の唇は苦い味がした。
あれは血の味だったろうか？
……いや、ことによったらあれは恋の味かもしれない。
恋は苦い味がするというから。
203.
女というのは魅力的なくらいわがままなものだ。
どの女も反抗している。
そして、自分自身に対しても、荒々しく反抗しているものなんだ。
204.
感傷的な人とは、代償を払わずに感情のぜいたくさを味わいたがる人である。
205.
感傷で恋愛を始めてはいけない。
計算づくで始めて、清算で締めくくるべきだ。
206.
時すでに遅し。
それが良い決心につきまとう宿命だ。
207.
二十年もロマンスが続くと、女は廃屋(はいおく)の観を呈する。
しかし、結婚も二十年になると、女は公共の建物みたいになる。
208.
私たちが歴史に負っている義務は、それを書き換えることだけだ。
209.
もし女が、自分の過失を魅力あるものにする力がなければ、それはやはり女性にすぎない。
210.
義務はひとが他人から期待するものだ。
211.
人生においては、おそらく一つだけ普遍の愛がある。
それは自己愛だ。
212.
青年は貞節であろうとして貞節でない。
老人は不貞であろうとして不貞になれない。
213.
マンチックな感情の根源は、ひとえに「おぼつかなさ」である。
214.
どんな愚者でも歴史を作れる。
しかし歴史を書くには天才が必要である。
215.
悲哀のあるところにこそ、浄福がある。
人はなかなかこの言葉を理解しないかもしれない。
しかし、それが分からないうちは、人生について何ごとも知らぬと同然なのである。
216.
生まれつきの紳士は、私が知っている最も悪いタイプの紳士である。
217.
みんなドブの中にいる｡でもそこから星を眺めている奴らだっているんだ。
218.
すべての聖人に過去があるように、すべての罪人に未来がある。
219.
私は、未来のある男を愛し、過去のある女を愛す。
220.
歴史の全てを、我々のあるべき道徳観を満足させる目的で書き換えることはできない。
221.
私は信条より人間を好む。
そして、信条のない人間をこの世でもっとも好む。
222.
楽観主義者はドーナツを見、悲観主義者はドーナツの穴を見る。
223.
泥棒になるより乞食（こじき）になるほうが安全だが、乞食になるより泥棒になるほうが気持ちがいい。
224.
我々男が女を愛するときに、女の弱さも、あやまちも、不完全さも、ちゃんと知りつくした上で愛するんだ。
いや、それだからこそいっそう愛するのかもしれない。
愛を必要とするのかもしれない。
愛を必要とするのは完全な人間じゃない。
不完全な人間こそ、愛を必要とするのだ。
225.
アメリカにおいては、大統領は四年間統治するが、ジャーナリズムは永久に支配する。
226.
涙声は不器量な女の逃げ場であるが、美しい女の零落(れいらく)だ。
227.
若い人たちは誠実になろうと欲するが、そうはできない。
老いたる人たちは不誠実になろうとするが、そうはできない。
228.
女はへつらいによって決して武装を解除されないが、男はたいてい陥落されてしまう。
229.
楽観主義の基本は完全な恐怖である。
230.
私は演劇を愛する。
それは人生よりはるかに現実的だ。

231.
恋だけを、人は一途に想うておればよいものを。
232.
多くを持つ者はしばしばどん欲であり、持つものが少ない者は常に人に頒(わ)かつ。
233.
男は常に女の初恋の人になろうとする。
女は男の最後のロマンスになろうとする。
234.
私はいかなることも信じることができる。
それが信じられないほど素晴らしいのであれば。
235.
私は自分の天才のすべてを生活に注いだが、作品には自分の才能しか用いなかった。
236.
憎しみは自分に仕えるすべてのものにとっては、確かに寛大な主人である。
237.
恐ろしい夢を見た。
死者たちの宴(うたげ)に僕が列席している夢を見たんだ。
238.
感傷とは、シニシズム（＝冷笑主義）の銀行定休日にすぎない。
239.
人生にはふたつの悲劇がある。
ひとつは望んだものが手に入らぬこと。
今ひとつはそれを手に入れてしまうことだ。
全部で、239件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
生が死の姿でないようにするのが勉学だ。
（ ディオニュシウス・カトー ）
2.
何を信じてもいい。
最後まで信じろ！
何であれ！
（ 映画『セレニティ』 ）
3.
もし間違いを犯しても、それが深刻なものであったとしても、いつも別のチャンスがある。
（ メアリー・ピックフォード ）
4.
生きる目的を失った？
生きる目的なんかどうにでもなるの。
肝心なのは生きるという強い意思なんだ。
ほっといてもね、そこからちゃんと生きる目的が生まれるの。
（ 志茂田景樹 ）
5.
神は勇者をけっして見捨てたりはしない。
（ クリスティアン・ケルナー ）
6.
自分に百点満点をつけよう
自分は四十点だな　と思っていても
無理をして百点満点をつけていると
自然に自分の古い殻が破れて
新しい自分に変わる。
（ 山崎房一 ）
7.
あなたの潜在意識はあなたの肉体の建設者で、あなたを癒すことができます。
毎晩心を静めて、完全なる健康という観念を抱いて眠りに就くようにしてください。
そうすると、あなたの忠実な召使いである潜在意識はあなたに従うことでしょう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
8.
（リーダーに）どれほど情熱があっても、どれほど思いやりがあっても、それを相手に伝えることができなければ失格である。
（ アニータ・ロディック ）
9.
人非人でもいいじゃないの。
私たちは、生きていさえすればいいのよ。
（ 太宰治 ）
10.
見切り千両
（ 相場の格言 ）
11.
過去を支配する者は未来を支配し、現在を支配する者は過去を支配する。
（ ジョージ・オーウェル ）
12.
苦しくなったら、苦しみを味わえるだけ生きているんだと感謝した。
うれしいときはまた喜べるんだと、また感謝した。
（ 有森裕子 ）
13.
元始(げんし)、女性は実に太陽であった。
真心の人であった。
今、女性は月である。
他によって生き、他の光によって輝き、病人のような蒼白い顔の月である。
（ 平塚らいてう ）
14.
戦争のあるところにコメディーはある。
（ ボブ・ホープ ）
15.
言葉というのは、（語彙の量ではなく）言葉の使い方の問題です。
自分がどういう言葉をどう使うか、その言葉のなかに自分をどう表現してゆくかが、これからの社会で一番重要。
（ 長田弘 ）
16.
鳥は生まれるためには、卵のカラをこわさなきゃならないんだわ。
卵のカラはお父さんよ。
（ 寺山修司 ）
17.
教師を養成する時、「この職業は聖職です」と是非教えて欲しいのです。
未来を担う素晴らしい魂に直接向き合う、それこそが聖職というものです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
18.
無為(むい)にして化(か)す。
（ 老子 ）
19.
多数とは何か？
多数は阿呆のみ、真理は常に少数者にある。
（ シラー ）
20.
あまり悲しまないでほしい。
生と死はすべて
自然の一つの彫刻ではないか。
（ 盧武鉉 ）
21.
他人の信仰を尊重しなさい。
それは、彼の信じるすべてなのだから。
彼の精神は彼自身のために作られたものであり、
あなたのものでも私のものでもないのだ。
（ ヘンリー・Ｓ・ハスキンズ ）
22.
今日、ひつようなのは、一日一日の、
静かな冒険のためのことば、祈ることばだ。
（ 長田弘 ）
23.
友人と共にあるとき、私達は容易に偉大な人間になれる。
生の扉を広く開け放ってくれるのは、友人なのだ。
（ エマーソン ）
24.
人生のあらゆる活動について
効率的であるための秘密は、
最大限に活動しながら、
最大限にリラックスするということです。
（ オルダス・ハクスリー ）
25.
何を生命と呼ぶか。
あらゆる意味から君を激動させるもの、君を突き貫くもののことです。
（ ロダン ）
26.
あなた、そんなに悲しいことないやないの。
それを生ける屍というのよ。
（ 竹中智秀 ）
27.
あなたの大きな夢を萎えさせるような人間には近づくな。
たいしたことない人間ほど人の夢にケチをつけたがるものだ。
真に器量の大きな人間は自分にも成功できると思わせてくれる。
（ マーク・トウェイン ）
28.
人間こそ人間にとって最も興味あるものであり、また、おそらく人間のみが人間に興味を感じさせぬものであろう。
（ ゲーテ ）
29.
子供に小遣いをやっちゃいけません。
駄賃をやればいいのです。
（ 永六輔 ）
30.
葬式は、
死者に対する務めというよりは、
生者に対する慰めである。
（ アウグスティヌス ）
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