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今日の
吉行淳之介の名言
☆
12月20日
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1.
流行語を使うコツは、
ネクタイに似ている。
無意識に使えばエラい目に会うし、
乱用すればバカに見える。
気のきいたときに、
気のきいた使い方を一度だけするのが
秘訣である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
一夫一婦制というのは、
セックスの面での共産主義ですね。
つまり、一夫多妻ということになると、
強いやつがたくさん取って、
全部にいきわたらないから、
公平に配分しようという……。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
惚れた状況というのは、
わりに簡単にわかる。
つまり、自分としたことが……、
という状況になることが、
惚れたということだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
「おんな」と、平がなで表記すると、
かぐわしく柔らかくデリケートな生きもののイメージが、
私の場合には湧いてくる。
「女」という表記をみると、
これはもう手に負えない
したたかなデリカシイに欠ける生きものの感じを受ける。
なにか悪口を言ってみたくなる存在に
変化してしまう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
海についての描写にさんざん苦労したチェーホフが、
どういう表現に行き着いたか。
「海は広かった」
このときの感銘が、
私に抜きがたい影響を与えて、
以来、
装飾物の多すぎる表現、
おどろおどろしい表現、
すべて敬遠である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
「一目惚れ」というのは、
一つの火花によって
(常に持ち歩いている)恋愛のための火薬樽が点火されたことである。
すなわち、刹那(せつな)の間に起こったその恋にも
長い準備期間が在(あ)ったというわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女性という種族は、
自分の気に入らぬ事柄は、
事実と認めたがらない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
女はやっぱり
自分を中心に宇宙が回っている
というふうに思っているところがあるんじゃないか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
人生は、「もしも」に満ちている。
そこがまた面白いところで、
「もしも」と考えて
その面白さにおもいを至(いた)すのは結構だが、
悔むのはめめしいことであるのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
ぼくらは男の格好をして動いているけど、
実は点線で描いた男でだなあ、
本当はカマキリみたいに
(メスに)喰われちゃった脱殻(ぬけがら)じゃないか
って感じも、しないもんじゃない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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