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今日の
吉行淳之介の名言
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9月12日
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1.
「陰翳」(いんえい)という文字は、
現在の当用漢字では「陰影」となっているが、
これでは「光と影」のコントラストとして捉えられてしまう。
「翳」という文字は、
たとえば木洩(こも)れ日のように、
そこにかすかなゆらめき、つまり動きが伴う文字である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
女がもし惚れる場合があるとしたら、
いっぱい世の中の苦労をして、
そういうことから降りちゃって、
あきらめているような過去を持ってる
というような場合じゃないか。
もし惚れるということが女にあるとすれば、
そういうところから始まるんじゃないだろうか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
他人に親切にしようとおもうときは、
それが二倍の大きさになって
手痛くハネ返ってくる覚悟が必要だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
女の嘘って、気軽なものよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
スマートにやりたいとおもっても、
それが不可能なのが、
青春時代の恋愛というものではあるまいか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
誘惑者というものは、
相手を手に入れること自体よりも、
手に入れるまでのプロセスを愉しむものである。
従って、その過程が複雑になればなるほど、
その愉しみも大きくなる。
場合によっては、
わざとそのプロセスを複雑にすることさえある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
スタアは、
世の中の人間はすべて自分の名を知っている、
とおもっている。
逆にいえば、
誰でもその名を知っているような存在だからこそ、
スタアなのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
女性にとっては、
上手なワイダンをすることは、
よい精神の訓練になるだろう。
ユーモアとか逆説とかを理解する足しになることで、
それらは女性には欠如しがちのものなのだから。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
私の細胞に語りかけてくるところのない作品や人間は、
私にとって無縁のものと判断することにしている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
劣等感は、
自尊心が傷つくことによって、生まれてくるもので、
あまりに力のかけ離れた相手にたいしては、
力くらべをしようという気持は起こらず、
自分の負けるのがあたりまえという心持になる。
こういう場合には、
自尊心は介在する余地がない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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