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今日の
吉行淳之介の名言
☆
8月26日
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1.
愛といっても、
結局は自分のエゴイズムから発している。
そのことを認識したうえで物事をはじめれば、
わりに楽な面もあると思う。
それなのに、
自分のエゴイズムに気付かずに、
惚れてるんだとか愛してるんだとか
思う人が多い。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
眼は人間の内部につながっており、
内部の覗(のぞ)き穴ともいえる。
ただ外側を見るための穴ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
女は「受動」で、男は「能動」
という考え方に異論はないが、
「受動」がそのままのかたちで加害者になることができることを、
世の中は知らない。
いや、知ってはいるのだが、
そういう言い方を許さない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
気に入るということは、
愛することとは別のことである。
気に入るということは、
はるかに微温的なことだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
男は、
大きな平面の上で動いている一つの点として
自分を見ている。
女は、
大きな平面の上の点にすぎない自分なのに、
平面を覆いかくすほどの大きな円だとおもっている。
つまり、
平面など見ずに自分しか見てない。
ここが男と女の決定的な違いなんです。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
女性にとって男というものは、
「仔羊のようにやさしい動物」にすぎないのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
酒の酔は、男を甘くする。
女性にたいしては、とくに甘い。
なにしろ、やたらに美人に見えるのだから。
ものをネダルなら、このときである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
普段は大そう気の強い女性の涙というものは、
ちょっといいものだ。
これは、女の涙というより、
その涙の稀少価値であり、
ドライな感じからソフトな感じへの
変化の面白さでもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
作家というのは苛酷な商売だな、
としみじみおもう。
苛酷なだけに
営業方針の確立が大切だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
芸術の世界というのは、
その価値を計るモノサシのない、
そのくせホンモノはどうやらはっきりしてしまう。
しかし、ときどき、
作者存命中には
傑作が目こぼしにされることのある、
ふしぎな厄介なものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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