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今日の
吉行淳之介の名言
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7月24日
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1.
酒の酔は、男を甘くする。
女性にたいしては、とくに甘い。
なにしろ、やたらに美人に見えるのだから。
ものをネダルなら、このときである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
自分が惚れてるなっていう自己診断、
その症状っていうのはやっぱり、
相手と離れてる時、
相手の生きていることにかかわるいろんなことが、
自分の身にふりかかってくるのと同じような実感で、
感じられるってことじゃないか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
カマキリの雄は、
交尾が終ると雌にムシャムシャ喰われてしまい、
雌のための栄養物となりかわる宿命を背負わされている。
そして人間の男性は
威勢よく女性を組敷く形をとったりしているものの、
その実態はカマキリの雄に異(ことな)らない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
都会の子というのは、
とかく賑(にぎ)やかな場所が好きなくせに、
その賑やかな場所にひそむ孤独感をたのしむ性癖も強いようだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
人生が仕立ておろしの背広のようにピッタリ合う人に
文芸の必要はない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
厭(いと)わしい気持が、
躯(からだ)のあらゆる組織から血が去ってゆくような感を与えるとすれば、
憎しみの気持は、
すべての組織を充血させる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
愛といっても、
結局は自分のエゴイズムから発している。
そのことを認識したうえで物事をはじめれば、
わりに楽な面もあると思う。
それなのに、
自分のエゴイズムに気付かずに、
惚れてるんだとか愛してるんだとか
思う人が多い。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
見舞を言う人間の表情を眺めていると、
その心配そうな顔の奥の方に
ひそかに揺れ動いている色が、
どうしても眼についてしまう場合が
甚(はなは)だ多い。
その揺れている色は、
いそいそした色、
そわそわしている色なのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
文章を読む場合、
その論旨とは別に、
筆者の「精神のにおい」が浮び上ってくる。
僕にとって、それが、
生身の人間と対したときの相手の「表情」に替わるものとなる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
女の嘘って、気軽なものよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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