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今日の
吉行淳之介の名言
☆
7月11日
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1.
熱情がお互いの心と躯(からだ)にあふれた状態において、
そのことを確かめ合える肉体関係が、
恋愛の理想的な境地だと私は思う。
古風な言葉でいえば
「霊肉一致の境地」といったものである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
女性と向かい合っていると、ときどき、
全くてがかりのつかない存在と向かい合っているという気持にとらわれるのは、
私だけのことではない。
男性一般に共通な現象である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
人生というものの中に置かれたハカリの
片側に男が乗り、
もう一方に女が乗って、
そのハカリが釣り合えば、
それが「男女同権」ということである。
そのためには、
女が男の領域に踏みこんできても、
駄目である。
女性がその女性としての美質を遺憾なく発揮したときにはじめて、
そのハカリはバランスを保つようになる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
ゆめゆめ人の言葉をそのまま受取るなかれ、……
これはヒネクれているのではなく、
現代に生きる真摯(しんし)な心構えの一つである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
私は、人ごみにもまれているとき、
不意にエアーポケットのようなものに落ちこんだ気分になることがある。
「群衆の中の孤独」を求め、
瞬間的に(その心理空間に)落ちこむのは、
都会生活者にとっての、
一種の生理的要求のようなものではないだろうか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
青春の陰湿さに気づかずに過ぎてしまうことは、
精神の怠慢であり、
無神経の証拠である。
当今流行のドライという言葉で褒(ほ)める事がらではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女の意地悪というのは、
もともと無意識なものよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
「淫靡(いんび)」ということは大切でね、
これがなくなったら、
文化は衰弱する
とおもってますよ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
(文学作品の)制作に当っては、
まず昂揚(こうよう)が必要だ。
その昂揚を一たん絞め殺して、
心の底深く埋葬した上で、
原稿用紙に向かわなくてはいけない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
まったく、男というものには、
女性に対しては
とうてい抵抗のできぬ歯のたたぬ部分があるのだ。
ものの考え方に、そして、
おそらくその発想の根源となっている生理のぐあい自体に、
抵抗できぬ弱さをもっている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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