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今日の
吉行淳之介の名言
☆
5月18日
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1.
生きているからには、
その「純情」なるものには、
相当にいかがわしいものが含まれている
と考えないわけにはいかない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
惚れた状況というのは、
わりに簡単にわかる。
つまり、自分としたことが……、
という状況になることが、
惚れたということだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
(男と女が言い争うに際して)
男は男女間の溝を意識しながら論理を組立てる。
そういう論理が、
(男女間の溝を)意識しない女性の論理と噛み合うはずはない。
こういう際、言い負かされるのは、
必ず意識している側である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
その人間の思い描く恋人の像というのは、
きわめて自分勝手につくり上げたものであって、
実際の相手との距離が大きい場合が多い。
要するに、
自分自身のつくり上げた像を、
撫でたりさすったりして
悦に入っているわけだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
男性は嘘をつくことは体質的に苦痛なので、
どうしても嘘をつかなくてはならぬ場合には、
哲学的思索のような顔つきのあげく、
その嘘を正当化する文句などひねくり出す。
女性が、
?(からだ)のなかから
嘘がなめらかに滑り出てくるのと比べて、
その差は天地のちがいである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
権威に弱い、というのは、
教養・教育とはあまり関係ないようだ。
私の知っているいわゆる食通には、
店の名前で食べている(=食べに通っている)男が何人かいる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
愛することは、
この世の中に
自分の分身を一つ持つことだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
男は、女にダマされるべく、
創り成されている存在なのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
いわゆる美人でも
特別製の素晴しい美人ならば、
眺めていて愉しいものだから嫌ではないが、
そういう素晴しい美人で
自分が美しすぎ目立ちすぎることに含羞(がんしゅう)を感じているような女性があったとしたら、
私は大そう好ましく思うことだろう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
最後には、
ある程度広い範囲の共感を掴み得るにしても、
まず狭く狭く追い込まれるのが、
文学にたずさわるものの宿命である。
いや、そういう状態になったところで、
文学というものに対する眼が開くのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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