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今日の
吉行淳之介の名言
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3月23日
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1.
生きているからには、
その「純情」なるものには、
相当にいかがわしいものが含まれている
と考えないわけにはいかない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
持病というものは
飼い馴らして趣味にするより仕方がない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
私の細胞に語りかけてくるところのない作品や人間は、
私にとって無縁のものと判断することにしている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
恋愛のときには、
精神も昂揚(こうよう)しているし、
女の欠点がかえって長所に見えることもある。
女の方も、
結婚したらこれこれしてあげます、
といった類のことを言葉や態度で示すから、
そのころには女の「隠されたるその恐るべき実態」は、
男には見えない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
人は誰でも
劣等感を抱いたまま墓穴に入るものなのだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
眼は人間の内部につながっており、
内部の覗(のぞ)き穴ともいえる。
ただ外側を見るための穴ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
「詩」とは、
現実と対峙しつづけている作家の
心の膚(はだ)ににじみ出た
脂汗のようなものを言うのである。
この脂汗のようなものが無いかぎり、
形が散文の形をしていようが
詩の形をしていようが、
そういうこととは関係なく、
詩とは縁遠いものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
一夫一婦制というのは、
セックスの面での共産主義ですね。
つまり、一夫多妻ということになると、
強いやつがたくさん取って、
全部にいきわたらないから、
公平に配分しようという……。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
自負と自信喪失の間をはげしく動揺しがちの青春期に、
免かれることのできない嫉妬心は、
この方向(=自己主張・失地回復・向上欲)にうまく向けるようにすれば、
これはマイナスの感情ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
西洋人の老年の死は、
巨象が老いて大きな形のまま衰えてゆき、
やがてどたりと倒れるという感じである。
日本人は、
植物が枯れてゆくような死に方になる。
これは抜きがたい体質の違いだが、
その体質からそれぞれに
美点欠点が引き出されてくる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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