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今日の
吉行淳之介の名言
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3月5日
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1.
気に入るということは、
愛することとは別のことである。
気に入るということは、
はるかに微温的なことだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
「純情」というのは
ずいぶんといかがわしい言葉である。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
文学はなにのためにあるか、といえば、
文学を必要とする人たちのためにあるので、
これは、盲腸がなにのためにあるか、というのとは
はっきり違っている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
女性の愛というものは、
相手に自分をささげることによって完成され、
男性の愛は
相手から奪うことによって完成される。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
すぐに役に立つという本を読むのは、
あまり優雅ではない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
どんな人間でも、
限界のない人間はいない。
限界があることに、
失望しすぎないことが必要だ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
女性の泣く姿は、
一種刺戟(しげき)的な
風情(ふぜい)のあるものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
最後には、
ある程度広い範囲の共感を掴み得るにしても、
まず狭く狭く追い込まれるのが、
文学にたずさわるものの宿命である。
いや、そういう状態になったところで、
文学というものに対する眼が開くのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
自分のもの以外の材料で書く場合は、
それを自分の身に引きよせ、
躯(からだ)の中にもぐりこませ、
醗酵(はっこう)させた上で
作品にしなくてはならない。
その醗酵に時間をかける余裕があまりないのが通例だから、
甘酒でいえば速成甘酒をつくる方法でやらねばならぬ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
ぼくは、
男らしさとか、男のやさしさというのを考える場合、
女というものは頭におかない。
女がどう見るだろうかという意識をもたない。
つまり自分、男にとって、
男らしさとはなんだろうという、
そういう考えかたをします。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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