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今日の
吉行淳之介の名言
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2月6日
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1.
「善人」には、小説は書けない。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
もともと、個性のもととなっている人間の性格は、
じつに厄介ないろいろの要素の複合体である。
そして、
人間が成長するにしたがって個性がはっきりしてくるのは、
それらの要素がさらに増えてゆくためではなくて、
逆に個人が自分の中のそういう要素を点検して、
あるものは抑制もしくは圧殺し、
あるものはそれを育成する
という作業の結果ではないか。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
芸術の世界というのは、
その価値を計るモノサシのない、
そのくせホンモノはどうやらはっきりしてしまう。
しかし、ときどき、
作者存命中には
傑作が目こぼしにされることのある、
ふしぎな厄介なものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
作者とのつながりのない作品には、
私は本当の意味での関心が持てない。
たとえば、伝記的作品でも、
その人物を取上げる必然性が感じられない場合は、
興味が半減する。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
貧乏な時代かどうかということの一つの判断基準は、
居候(いそうろう)ができるかどうかということね。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
(女性には)「ゼッタイにお茶だけのおつき合い」
などと自分の心に誓っていても、
じつは心の底には、
相手の言うなりになろうという気持が潜(ひそ)んでいる。
たとえ、自分で気付いていなくても。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
私は小説を、
大衆のために果す役目や
人生の教師の役目などと
結びつけるのはまっぴらである。
まっぴらであると同時に、
小説に関してのそういう考え方は、
思い上りというものだとおもう。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
中途半端な賢さというのが、
一番良くない。
賢げな女性というのは、
下司(げす)につながる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
作品の中の自分に
すべてのエネルギイがそそがれる。
そのことは、
余計者であることを認識した人間の、
人生にたいする復讐ともいえる。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
女性にとって男というものは、
「仔羊のようにやさしい動物」にすぎないのである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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