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今日の
山本周五郎の名言
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2月15日
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1.
男というものは、ときどき
「おれはこんなばかな人間だったのか」と思って
冷汗をかくものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
2.
かりにも職人なら、自分の腕いっぱい、誰にもまねることのできねえ、当人でなければできねえ仕事をする筈(はず)だ、
そうしなくちゃあならねえ筈だ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
3.
この世で生きている以上、
あらゆる者が無傷ではいられない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
4.
植えた木は
或(あ)るところまでは思うように育つ、
秀(ほ)の立ちかたも枝の張りかたも、
こっちの思惑どおりに育つけれども、
或るところまでくると手に負えなくなっちまう、
自分で引いて来て移し、
大事にかけて育てた木が、
みるみるうちに自分からはなれて、
まるで縁のねえべつな木になっちまうんだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
5.
人が晩年になってから、
自分の生き方は間違っていた、
自分にはもっとほかの生き方があったのだ、
そう思うくらい悲惨なことはありませんからね、
だって是(こ)れだけは
どうしたってやり直すことができないんですから。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
6.
私は母から
「念仏と食べ物は一(ひ)と口ずつでも」
という言葉によって、
うまい物は一と口でも人といっしょに味わいたい。
という習性を身に付けられたので、
珍しい物があると
身辺の人たちに配るか、
吹聴(ふいちょう)するかしないと
気が済まない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
7.
煩悩は、
かくあるだろうという疑惧(ぎく)について起る。
現前の事実には「煩悩する」いとまはない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
世間から不良少年とか、よた者などと云(い)われるような人間ほど、
自尊心ということに敏感である。
自分が世間からはみ出ている、
というひけめが絶えず意識の芯にあるので、
人の軽侮(けいぶ)や嘲笑はびりびりとこたえる。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
9.
ある意図によって操作されたものは、たいてい他の意図によって潰される。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
10.
悪いところも欠点も、無条件でうけいれることが
愛することだ、
というのは本当かもしれない。
それが女の愛というものかもしれない。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
11.
肉体の力というものには限度がある。
人に依(よ)って多少の差はあろうが、
力を出し切ったという状態は
永続するものではない。
然(しか)し精神の力がこれに加わると、
体力は屡々(しばしば)驚くべき飛躍をして
その限度を遥(はるか)に超越するものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
12.
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、
一歩ずつ登るほうが
途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、
それよりも、
一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、
という自信をつかむことのほうが
強い力になるものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
13.
一騎当千と申す言葉がある、
これはその人の強さではなく、
たたかう心のあらわれを申すものだと思う、
その心のあらわれが、
軍(いくさ)の運をきめるのではないか。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
14.
富者の万燈(まんどう)より貧者の一燈ということがある。
これは貧者の信心こそ仏の意志にかなう
という意味らしいが、
じつはまったくのたばかりだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
15.
人間はみんな変る。
伸びてゆく者もあり
外れたり倒れたりする者もある。
決して同じ状態に停(とどま)っていることはない。
しかも人間は
いつも変らない状態を求める。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
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