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今日の
山の名言
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9月12日
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1.
流れる水の悲しさは、
休息が無いといふことである。
夜、万象(ばんしょう)が沈黙し、
人も、鳥も、木も、草も、すべてが深い眠りに落ちてる時、
ただ独り醒めて眠らず、
夜も尚(な)ほ水は流れて行く。
寂しい、物音のない、真暗な世界の中で、
山を越え、谷を越え、無限の荒寥(こうりょう)とした広野(こうや)を越えて、
水はその旅を続けて行く。
ああ、だれがその悲哀を知るか!
(
萩原朔太郎
)
(
Hagiwara Sakutarou
)
2.
われわれは美しい山河を眺めただけですら、
救われた思いに浸る。
卓越した芸術作品の美に接すれば、
人間の偉大さにうたれ、
自分が人間に属することを誇りに思うであろう。
(
今道友信
)
(
Imamichi Tomonobu
)
3.
一行(ひとつら)の雁(かり)や端山(はやま)に月を印(いん)す
(
与謝蕪村
)
(
Yosano Buson
)
4.
見向きもされず、自分自身も何も考えず、ただ(山に)登るのが理想。
( 鈴木謙造 )
5.
山へ行ったら、随分と考える時間からあるから
小説の構想など山でまとめて来ようなどと思うのだが、
実際山へ入ると、
そんなことはいっさい考えようという気は起らず、
ただ、足下を見つめながら黙々と歩くのである。
( 新田次郎 )
6.
チャンスは逃すな。
まず決断せよ。
石橋を叩くのは、それからである。
(
西堀栄三郎
)
(
Nishibori Eizaburou
)
7.
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、それよりも、一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ。
(
山本周五郎
)
(
Yamamoto Shuugorou
)
8.
新緑の色ととのへてゆく裾野
(
稲畑汀子
)
(
Inahata Teiko
)
9.
だれでもこの山に、動き出して海の中に入れと言い、その言ったことは必ず成ると心に疑わないで信じるなら、その通りに成るであろう。
(
『新約聖書』
)
(
Shinyaku Seisho
)
10.
大抵、私は(原稿を)書きはじめると
書き損じはしない方であったが、
それは原稿という紙を引き裂く鋭い音が
何時(いつ)も嫌いで、
山を裂くように怖れたからだ。
(
室生犀星
)
(
Murou Saisei
)
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