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今日の
山の名言
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1月28日
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1.
ある天才生物学者があった。
山を歩いていてすべってころんで尻もちをついた拍子に、一握りの草をつかんだと思ったら、その草はいまだかつて知られざる新種であった。
そういう事がたびたびあったというのである。
読書の上手(じょうず)な人にもどうもこれに類した不思議なことがありそうに思われる。
(
寺田寅彦
)
2.
やませ来るいたちのやうにしなやかに
(
佐藤鬼房
)
3.
山裏に大鬼遊ぶ稲光
(
小島健
)
4.
いま、ここ、の、一歩を
具体的に、しかも確実に出すことだ
この小さな一歩の連続が
富士山へもヒマラヤへも
つづくんだから
(
相田みつを
)
5.
頭のいい人は
いわば富士のすそ野まで来て、
そこから頂上をながめただけで、
それで富士の全体をのみこんで東京へ引返す
という心配がある。
富士はやはり登ってみなければわからない。
(
寺田寅彦
)
6.
神々の心づくしの雪の山
(
9代目 松本幸四郎
)
7.
変わらないものというのは、本当に啄木の言ったとおりなんですね。
「ふるさとの山に向かいて言うことなし」、山は変わらない。
建物も木もみんな変わってしまったけれども、ああ、山は変わらないんだと。
昔の漢詩の時代から、山は自分のふるさとの象徴だと。
(
長田弘
)
8.
目になれし山にはあれど
秋来(く)れば
神や住まむとかしこみて見る
(
石川啄木
)
9.
あれになろう、これになろうと焦るより、
富士のように、黙って、
自分を動かないものに作り上げろ。
世間に媚びずに世間から仰がれるようになれば、
自然と自分の値うちは世の人がきめてくれる。
(
吉川英治
)
10.
山とともに毎日の感情があり、
山とともに季節が一つ、また一つ移ってゆく。
子どものわたしの記憶をゆたかにしてくれたのは、
そうした風景のなかの日々だ。
(
長田弘
)
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