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今日の
外山滋比古の名言
☆
11月11日
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1.
以心伝心でわかり合える社会では、
あまり事細かな表現は嫌われます。
わかりきったことを口にするのは
相手の理解力を信じていないように思われて
失礼になるのです。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
人間には、
点をつなげて線として感じとる能力が
だれにもそなわっているのである。
したがって、点的論理が了解されるところでは
線的論理の窮屈さは
野暮なものとして嫌われるようになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
日本には
俳句という世界一短い形式の詩があり、
おびただしい数の詩人がいるくせに、
どうしたものか、
短いことばで話すのが上手でない。
(スピーチでは)
延々とわけのはっきりしない話をするのである。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
よいから(=よい場所だから)といって、
再訪したり、何度も訪れたりしていれば、
はじめはおもしろいと思ったものが
陳腐になったり、あきるようになるかもしれない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
気のおけない小グループの談笑は
ときとして発見の前触れになる。
笑いは知的爆発のあかしのようなもので、
決して不真面目ではない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
(気心が知れていて、しかも同業・同学でない人が集まって乱談すると)
脱線は脱線を誘発して、
はじめはまったく予期しなかったところへ展開して行く。
調子に乗ってしゃべっていると、
自分でもびっくりするようなことが口をついて出てくる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
日本語は切りやすくできているが、
逆にことばを積み重ねる建築法はあまり発達しなかった。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
たとえ、どんなに悲しくとも、
十七音の字面(じづら)に悲しさが顔を出しては、
俳句らしさは死んでしまう。
外形的には
どこにも悲しさや、それに類する言葉の姿が見えないでいて、
一見いかにも、
花鳥風月に遊んでいるようでありながら、
しかも、空間から惻々(そくそく)たる哀愁が迫ってくる、
というのが俳句の叙情である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
(囲碁において)
下手なものは石を不必要に(一箇所に)集めたがるけれども、
上手は石をうまく散らす。
(俳句の切れ字と同様に)
日本文化の点的構造を暗示する現象としてよかろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
読書百遍(ひゃっぺん)などと、
同じ本を何度も読み返すのは、
すすめるが、
(どんな本でもそうするのは)
あまり得策ではない。
人生は短い。
さほどでない本を何回も読む時間はない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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