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今日の
外山滋比古の名言
☆
9月26日
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1.
一つのことに集中したら、
いや、一つのことに集中するには、
ほかのことがなるべく干渉したりしないように
(ほかのことを)一時的に忘れていなくてはならない。
それが忘我、無我夢中である。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
2.
本とのつきあいがうまく行くには、
読者はいくらか寂しいのがよいようだ。
どこか心に満ち足りないものを感じているときに
しみじみとした本との交流が起こる。
病床がしばしば実り多き読書の場になるのは
偶然ではあるまい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
3.
定年という他発的条件を折り返し点とし、
その後を“余生”と考える人が少なくない。
しかし、われわれの(人生の)マラソンには、
余生などというものが、あってはいけない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
4.
手帳のメモは
書きっ放しではおもしろくない。
すこし風を入れたら(=しばらくしたら)
見直してやる。
そこでなおおもしろいと思われる考えは
ふくらむ可能性がある。
用意したほかのノートへ移してやる方がいい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
5.
しばりのある「考え」に対して(=とは対照的に)、
当てもなく、ぼんやり考えるのが「自由思考」である。
(このような)問いのない思考はなかなかおこりにくいが、
(そこから)出てくる思考は
他に類のないオリジナルなものであり得る。
思考の真骨頂はこの自由思考にある。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
6.
エスカレーターには終りがある。
そんな当り前のことすら、わからない人間が大部分である。
退職になり、エスカレーター終りとなったら、
どうしてよいかわからない。
うっかりしなくても、
エスカレーター症候群にやられる。
体がおかしくなる。
心も少し変になる。
(心因性の)病気になるが、
治してくれる医学はないから、
老化するほかはない。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
7.
(思考を整理するには)
忘れ上手になって、どんどん忘れる。
自然忘却の何倍ものテンポで忘れることができれば、
歴史が三十年、五十年かかる古典化という整理を
五年か十年でできるようになる。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
8.
待つ人にとっては
人生は長くなる。
待たせる人には
同じ人生がさほど長くない。
いやいや行く所なら、
一里も千里のように思われるに違いない。
いつも何か心に夢をもっていることが、
苦しいことを軽々と乗り越えるためにも
いちばんの方法であろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
9.
我が国には俳句という独得な様式がある。
俳句には切れ字というものがあって、
言葉を切断し、言葉を散らそうとする。
集中するのではなく
拡散の方法である。
日本文化の点的構造を暗示する現象としてよかろう。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
10.
どんな忙しい人間でも、
夜は必ず寝るが、
この休憩こそ
創造的思考にとっても、
もっとも重要な苗床となる。
すべてを忘れて眠っているようであるが、そのじつは
意志の力ではどうにもならない超随意的な思考が進められているらしい。
(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
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