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今日の
寺山修司の名言
☆
11月30日
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1.
(映画)スターというのはファンの代理人である。
ファンの「かわりに愛し」「かわりに唱い」そして「かわりに泣く」のである。
(
寺山修司
)
2.
友情は人間が事物的に扱われてゆく「科学の法規」から身を守るための、最後の熱い砦(とりで)だと思われる。
(
寺山修司
)
3.
自殺は、
あくまでも人生を虚構化する儀式であり、
ドラマツルギーに支えられた祭りであり、自己表現であり、
そして聖なる一回性であり、
快楽である。
(
寺山修司
)
4.
今日では、標準語は政治や経済を語る言葉になってしまった。
──人生を語るに足るのは、方言しかないからだ。
(
寺山修司
)
5.
書物と人生との出会いは、
しばしば偶然のものであり、
だからこそ、たった一行の詩句で
人が死んだりすることもあるのである。
(
寺山修司
)
6.
「阿呆(あほう)も狂気も、それ自体として捉(とら)えられたことは一度もなかった。
それらを捉えている歴史上の総体──さまざまの概念、さまざまの制度、法治と治安上の処置によって作りあげられてしまったのです。
(
寺山修司
)
7.
にんげんは、
中途半端な死体として生まれてきて、
一生かかって完全な死体になるんだ。
(
寺山修司
)
8.
現在形のまま進行しているものにだけ、生の燃焼と同じはげしさで、死もまた燃焼しているのだと言うことが出来る。
(
寺山修司
)
9.
皆さん、
迷路はまがりくねっているとは限らないよ、
まっすぐの迷路、
今日から明日へつづく暗闇、
アパートの畳の下を引っくり返してみましたか?
(
寺山修司
)
10.
酒を飲まなくても陶酔は出来るし、金を媒介にしなくても女と(付き合って)別れることは学べる。
だが賭けないものには賭博の実感は味わえないのである。
(
寺山修司
)
11.
わかれは必然的だが、出会いは偶然的である。
(
寺山修司
)
12.
人生は、連続しているのではなく断ち切れており、人は一生のうちに「何人かのべつの人間」として生きるのだ。
(
寺山修司
)
13.
歌謡曲のなによりの特質は「合唱できない歌」だということなのである。
(
寺山修司
)
14.
夢は現実の欠落を埋めあわせるためにではなく、
現実の水先案内人としてあるべきだ。
(
寺山修司
)
15.
恋をしようとおもったら、まず、恋について語ることだ。
「恋について語ることは恋することだ」って、バルザックも言っている。
(
寺山修司
)
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