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今日の
寺山修司の名言
☆
9月12日
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1.
海には叙情詩と男声合唱のひびきがある
(
寺山修司
)
2.
一つのイデオロギーが成熟しきって国家全体を統一したときこそ人間の堕落が始まるにちがいないし、芸術家の使命であるべき拒否(ノン)の対象を見失いがちになるにちがいない。
(
寺山修司
)
3.
人生は
お祭りだ
いつもどこかで
おはやしがなっている
(
寺山修司
)
4.
自叙伝などは、何べんでも書き直し(消し直し)ができるし、過去の体験なども、再生をかぎりなくくりかえすことができる。
できないのは、次第に輪郭を失ってゆく「私」そのものの規定である。
(
寺山修司
)
5.
女はだれでも、運の悪い女は美しくないということを知っているし、男はだれでも必然性からの脱出をもくろんでいる。
(
寺山修司
)
6.
(人生という芝居の自分の役柄に)化けて化けてとことんまで化けぬいて、お墓の中で一人で拍手喝采(かっさい)をきくんだ……。
(
寺山修司
)
7.
書を捨てよ、
町へ出よう
(
寺山修司
)
8.
人々はあらかじめ万物を記憶して生まれてくる。
思い出というのは、その中の何を覚えつづけていたか、ということではなく、何を忘却してしまったか、ということによって決定される。
(
寺山修司
)
9.
現在形のまま進行しているものにだけ、生の燃焼と同じはげしさで、死もまた燃焼しているのだと言うことが出来る。
(
寺山修司
)
10.
空想を、現実の中で具現しようとすることは、いかなる時代においても、犯罪的であると、私は考える。
(
寺山修司
)
11.
権力は必然的だが、暴力は偶然的である。
(
寺山修司
)
12.
私たちは、次第に核弾頭をつけたミサイルのリアリティとは別に、ミサイルということばに慣れる。
ミサイルは日常語の中で風化され、その恐怖感を磨滅(まめつ)させてゆく。
(
寺山修司
)
13.
生が終わって死がはじまるのではなく、生が終われば死も終わる。
死は生につつまれていて、生と同時にしか実存しない。
(
寺山修司
)
14.
死は、もしかしたら、一切の言語化の中にひそんでいるのかも知れない。
なぜなら、口に出して語られない限り、「そのものは、死んでいない」ことになるのだから。
(
寺山修司
)
15.
生が終わって死が始まるのではない。
生が終われば死もまた終わってしまうのだ。
(
寺山修司
)
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