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今日の
寺山修司の名言
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8月26日
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1.
誰でも、偶然なしでは生きている愉(たの)しみがない。
そんなとき、無印の非力な馬の馬券を一枚買ってみる。
その馬の「万に一つの逆転の可能性」は、そのまま自分の人生の「万に一つの逆転の可能性」に通底しているからである。
(
寺山修司
)
2.
「大事件は二度あらわれる」とマルクスは言った。
一度目は悲劇として、二度目は喜劇としてだ!
だが真相はこうだ!
一度目は事件として、二度目は言語として、だ!
(
寺山修司
)
3.
卑怯者ってのはね、きみが何をしたか、ってことで決まるんじゃなくて、きみが何を後悔してるかってことで決まるんだよ。
(
寺山修司
)
4.
従来の日本人は魂の鎖国令の中で、春夏秋冬をくりかえす反復性を重んじたが、私はそうした歴史主義を打破して、地理的、対話的に旅しながら問い、去りながら生成したい、と思ったのである。
(
寺山修司
)
5.
人生は、連続しているのではなく断ち切れており、人は一生のうちに「何人かのべつの人間」として生きるのだ。
(
寺山修司
)
6.
作者の仕事などは、しょせん、「書かれてしまった書物」から、自分のために残しておきたい部分を選び、あとは消しゴムで消し去ってゆく作業でしかないのかも知れないのである。
(
寺山修司
)
7.
勝負の世界で、何より大きな武器は「不幸」ということである。
これは「何が何でも勝たねばならぬ」というエネルギーを生み出す力になる。
(
寺山修司
)
8.
私は自分だけのものではなくなってゆく死について想うようになった。
もしかしたら、私の死は私に手渡される前には、ほかのだれかがあずかっているのかも知れない。
(
寺山修司
)
9.
マッチ擦(す)るつかのま海に霧ふかし
身捨つるほどの祖国はありや
(
寺山修司
)
10.
書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
(
寺山修司
)
11.
だれだ、あくびをしたのは。
まだすることは一杯あるんだ。
(
寺山修司
)
12.
空想の生活のなかにたたみこんで居直るのが、実人生における「演技」というものである。
(
寺山修司
)
13.
賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある。
(
寺山修司
)
14.
勝負というのはいわば、
絶対へのあこがれなのであって、
そこにおける叙事詩的な成果は、
まさに「勝利」にしかない。
(
寺山修司
)
15.
「正義」の最大の敵は「悪」ではなくて「べつの正義」なのだ、というのが確信犯という犯罪の倫理である。
(
寺山修司
)
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