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今日の
寺山修司の名言
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7月11日
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1.
成人した子たちは、「家庭」という、あらかじめ与えられていた集団から、自ら選んだべつの集団をめざす。
(
寺山修司
)
2.
詩は経験である。
それはたとえば煙草(たばこ)をのんだり、しゃべったり、金銭登録器をがちゃがちゃ鳴らしたり、頭にこってりとチックをぬったりするのと変わるところはない。
(
寺山修司
)
3.
私にとって大学の理想は、
三人、五人、十人といった
「私塾」的なものである。
パルチザン的な、
人間的なつきあいが最小限に守られるような
はとバス的大学、走る大学、
そして学生自身が
自分の欲求で国家的使命を越えられる
(国家的使命から)解放された大学。
(
寺山修司
)
4.
すでに完成した形式に自分をあてはめて、複製品になろうとしている人たちなどは、考古学的な興味をひくにしか値しない。
(
寺山修司
)
5.
「不貞」とは、二人の関係のなかでのみ、その罪ふかさを値ぶみされるものである。
(
寺山修司
)
6.
時には母のない子のように
ひとりで旅に出てみたい
(
寺山修司
)
7.
何かを「あらわす」ために用いられる言語は、何かを「かくす」ためにも用いられる。
(
寺山修司
)
8.
芸術的な権力というものが、もし存在するならばそれは政治的抑圧から、人たちを解放し、自由にしようとする営為(えいい)の中にある。
(
寺山修司
)
9.
いつまでも過ぎ去った日にかかわっていると
文明どころか、自分の人生にさえも
とり残されてしまうことになるのである。
(
寺山修司
)
10.
子供というのは「もの」ではなくて「事件」であるということが重要なんです。
(
寺山修司
)
11.
必勝法を身につけてしまったギャンブラーには、何の賭博のたのしみがあるものだろう。
「人生では決して味わえない敗北の味」もまた、賭博のたのしみの一つなのである。
(
寺山修司
)
12.
犯罪というのは、いつでも
国家の中での反国家的行為が冠されることばだ。
同じ殺人でも
国家の名においてなされるものは、
犯罪とは呼ばれない。
死刑だって、
戦場における殺人だってそうだ
──それは、しばしば《正義》と名づけられることはあるが、
決して犯罪とは呼ばれない。
だが、国家の権威主義下の秩序を破って行われる殺人は、
すべて犯罪だ。
(
寺山修司
)
13.
墓は立てて欲しくない。
私の墓は、私のことばであれば、充分。
(
寺山修司
)
14.
だれだ、あくびをしたのは。
まだすることは一杯あるんだ。
(
寺山修司
)
15.
ぼくは不完全な死体として生まれ
何十年かゝって
完全な死体となるのである
(
寺山修司
)
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