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今日の
寺山修司の名言
☆
2月11日
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1.
世界の涯(は)てとは、てめえ自身の夢のことだ。
(
寺山修司
)
2.
この世には生と死があるのではなく、死ともう一つの死があるのだ。
(
寺山修司
)
3.
(映画)スターというのはファンの代理人である。
ファンの「かわりに愛し」「かわりに唱い」そして「かわりに泣く」のである。
(
寺山修司
)
4.
恨んでも恨んでも恨みたりないのだよ、祖国ということばよ!
(
寺山修司
)
5.
この広い空の下のどこかに、私の分身が一人いて、私とのめぐり逢いを求めながら旅しているのではなかろうか?
(
寺山修司
)
6.
マッチ擦(す)るつかのま海に霧ふかし
身捨つるほどの祖国はありや
(
寺山修司
)
7.
幕があがり、幕がおりる。
生死も投企(とうき)も、
すべて幕のかなたの出来事であり、
観客はそれを「複製」して日常的現実に持ち帰ってゆくという発想は、
劇場の中に坐っている数時間を、
人生そのものとしてではなく、
人生の予備の時としてしか見ていないということになるのだ。
(
寺山修司
)
8.
家族たちさえも憎めないようなぼくに
どうして他人を恨むことができよう
まして愛することなんか……
(
寺山修司
)
9.
ぼくは、知りたいために賭ける。
賭けるものは、つねに投げ出された「部分的存在」であり、統一的な世界のイメージを探究しつづけるものだ。
(
寺山修司
)
10.
少なくとも、不可視の世界にしか白鯨など存在しないのだ。
(
寺山修司
)
11.
人は一生のうちで一度だけ、誰でも詩人になるものである。
だが、やがて「歌のわかれ」をして詩を捨てる。
そして、詩を捨て損(そこ)なったものだけがとりのこされて詩人のままで年老いてゆくのである。
(
寺山修司
)
12.
必勝法を身につけてしまったギャンブラーには、何の賭博のたのしみがあるものだろう。
「人生では決して味わえない敗北の味」もまた、賭博のたのしみの一つなのである。
(
寺山修司
)
13.
空想の生活のなかにたたみこんで居直るのが、実人生における「演技」というものである。
(
寺山修司
)
14.
いかなる時と雖(いえど)も、ぼくは「不運」と地獄とを峻別(しゅんべつ)して考えていたが、これは不運は在(あ)るものだが地獄は成(な)るものだからである。
(
寺山修司
)
15.
競馬に賭けるのは親の代に「決定づけられてしまっている生物学的運命に対する」私たち自身の脱出の占いのようなものである。
(
寺山修司
)
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