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今日の
寺山修司の名言
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2月11日
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1.
どうか、あなたの人生で、あたしの(人生の)台本をよごさないで。
(
寺山修司
)
2.
市民権を与えられないスラング、やくざたちの隠語は、言葉のアウトローである。
(
寺山修司
)
3.
歴史には、何の目的も使命もない、というのが、私の少年時代からの一つの精神の綱領(こうりょう)となっていた。
それは「流れる雲の赴(おもむ)く彼方(かなた)」に、雲のユートピアが存在しない、というほどの意味であり、歴史にメシアニズムなどを求めてはならないのだ、という私自身の戒律でもあった。
(
寺山修司
)
4.
夢を深く見すぎると、いつかその夢に復讐されます。
かと言って、夢を見ようとしない人は、いつも味気ない日を過ごさなければなりません。
(
寺山修司
)
5.
私は必ずしも「競馬は人生の比喩だ」とは思っていない。
その逆に「人生が競馬の比喩だ」と思っているのである。
この二つの警句はよく似ているが、まるでちがう。
前者の主体はレースにあり、後者の主体は私たちにあるからである。
(
寺山修司
)
6.
書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
(
寺山修司
)
7.
詩は自立できない。
コルトレーンのジャズも、ティンゲリーの彫刻も、ケネス・アンガーのフィルムも自立できない。
芸術は自立できないのであり──自立できるのは、まさに人間だけなのである。
(
寺山修司
)
8.
人類が最後にかかる、
一番重い病気は
「希望」という病気である。
(
寺山修司
)
9.
人生には、答えは無数にある。
しかし
質問はたった一度しか出来ない。
(
寺山修司
)
10.
いかなる時と雖(いえど)も、ぼくは「不運」と地獄とを峻別(しゅんべつ)して考えていたが、これは不運は在(あ)るものだが地獄は成(な)るものだからである。
(
寺山修司
)
11.
ブリュメールの十八日は言語だ!
連合赤軍も言語だ!
そして俺自身の死だって言語化されてしまうのを拒むことが出来ないのだよ!
ああ、喜劇!
(
寺山修司
)
12.
闇はつねにアナーキーである。
闇は一切の綱領(こうりょう)を認めないし、
一切の様式を超脱する。
闇は、等身大の世界とあからさまに対立しようとするもの、だ。
(
寺山修司
)
13.
旅するのは、いわば風景を「捨てる」ことだ。
(
寺山修司
)
14.
胸病めばわが谷緑ふかからん
スケッチブック閉じて眠れど
(
寺山修司
)
15.
時には母のない子のように
だまって海を見つめていたい
(
寺山修司
)
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