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今日の
寺山修司の名言
☆
2月4日
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1.
死んだ人はみんなことばになるのだ。
(
寺山修司
)
2.
美しいものはすべて錯覚なのだ。
(
寺山修司
)
3.
賭博は、想像力によって偶然性を組織しようとする人々のゲームである。
(
寺山修司
)
4.
どんな鳥も想像力より高く飛べる鳥はいない。
人間に与えられた能力のなかで、
一番素晴らしいものは
想像力である。
(
寺山修司
)
5.
寝ている言葉を起こさないと詩は始まらないのである。
(
寺山修司
)
6.
何かを「あらわす」ために用いられる言語は、何かを「かくす」ためにも用いられる。
(
寺山修司
)
7.
皆さん、
迷路はまがりくねっているとは限らないよ、
まっすぐの迷路、
今日から明日へつづく暗闇、
アパートの畳の下を引っくり返してみましたか?
(
寺山修司
)
8.
多くの詩人たちに好んで扱われる素材は「そうであった自分」について、である。
彼らにとって「何をしたかったか」が問題ではなく「何をしたか」が問題なのである。
(
寺山修司
)
9.
苦しみは変わらない、変わるのは希望だけだ。
(
寺山修司
)
10.
悪口の中においては、
つねに言われてる方が主役であり、
言ってる方は脇役であるという宿命がある。
(
寺山修司
)
11.
カフカは『兄弟殺し』の中で「なぜ人間は血の詰まったただの袋ではないのか」と問いかけているが、その答えは簡単だ。
人間は「話しかける袋」だからである。
「血の詰まったただの袋」は、決して叫んだり話しかけたりはできないのである。
(
寺山修司
)
12.
実現について論じることと、
感情を吟味することとは、
同じことばではできない。
一切の実現行為は、
思想や情念をバネとしてひきおこされることになるが、
実現されたときには、
それはもう感情そのものではない。
それを混同してしまうから、
さまざまの行動、
(そして制度化された約束事までも)すべて
「愛しているから」などということばで
大義名分化されることになる。
(
寺山修司
)
13.
人生だけは他の数式のように、答(こたえ)としての数から逆算してみる訳にはいかないのだ。
(
寺山修司
)
14.
漂泊とは、たどりつかぬことである。
たとえ、それがどこであろうとも、
われわれに夢があるあいだは、
「たどりつく」ことなどはないだろう。
(
寺山修司
)
15.
笑う人間は、
いつでも正義の側に立っていると信じている。
そのこと位、
莫迦(ばか)げた自信はないのではなかろうか?
(
寺山修司
)
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