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今日の
短歌・道歌の名言
☆ ５月１８日 ☆
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1.
なき人の　今日は、七日になりぬらむ。
遇(あ)ふ人もあふ人も、みな旅びと
（ 釈迢空 ）
2.
笑ふにも笑はれざりき――
長いこと捜(さが)したナイフの
手の中うちにありしに。
（ 石川啄木 ）
3.
もとよりも仏とおなじ我ながら
なにとてかくは迷いぬるらん
（ 円慈 ）
4.
今日ひょいと山が恋しくて
山に来(き)ぬ。
去年腰掛けし石をさがすかな。
（ 石川啄木 ）
5.
たらちねの　ありていさめし言(こと)の葉は
なき跡にこそ思い知らるれ
（ 作者不詳 ）
6.
わが姿たとえ翁(おきな)と見ゆるとも
心はいつも花の真盛(まっさか)り
（ 牧野富太郎 ）
7.
たのしみは朝起きいでて昨日まで
なかり花の咲ける見る時
（ 橘曙覧 ）
8.
白玉の歯にしみとほる秋の夜の
酒はしづかに飲むべかりけり
（ 若山牧水 ）
9.
ふるさとの父の咳(せき)する度(たび)に斯(かく)
咳の出(い)づるや
病めばはかなし
（ 石川啄木 ）
10.
おくれても　おくれても　また　おくれても
誓ひしことを　あに忘れめや
（ 高杉晋作 ）
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