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今日の
短歌・道歌の名言
☆
5月10日
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1.
とある日に
酒をのみたくてならぬごとく
今日(けふ)われ切(せち)に金(かね)を欲(ほ)りせり
(
石川啄木
)
2.
書くことは考えること生きること
明日の陽の出は六時八分
( 鳥海昭子 )
3.
たのしみは物識人に稀に逢いて
いにしえ今を語り合う時
(
橘曙覧
)
4.
うぬ惚(ぼ)るる友に
合槌(あひづち)うちてゐぬ
施与(ほどこし)をするごとき心に
(
石川啄木
)
5.
打つ人も 打たるる人も 諸(もろ)共に
唯ひとときの 夢の戯(たわむ)れ
( 夢窓疎石 )
6.
よりそひて
深夜の雪の中に立つ
女の右手(めて)のあたたかさかな
(
石川啄木
)
7.
実相に観入して自然・自己一元の生を写す。
これが歌の上の写生で、写生は決して単なる記述などではない。
(
斎藤茂吉
)
8.
一年半 若(も)し短といわんとせば
十年も短なり 百年も短なり
(
中江兆民
)
9.
眼と口と耳と眉毛のなかりせば はなよりほかに知る人もなし
(
蜀山人
)
10.
うらこひしさやかに恋とならぬまに
別れて遠きさまざまの人
(
若山牧水
)
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