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今日の
短歌・道歌の名言
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12月15日
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1.
おびただしき煙は吐けどわが過去は
焼きてはくれぬゴミ焼却炉
( 小原保 )
2.
思いつつ
寝ればや人の
見えつらん
夢と知りせば
覚めざらましを
( 小野小町 )
3.
かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれ
(
若山牧水
)
4.
うつし世の大き悲しみを三たびまで
凌(しの)ぎし人は常にやさしき
(
吉野秀雄
)
5.
人間は死期が近づくにつれて、どんなに俗な野暮天(やぼてん)でも、奇妙に、詩というものに心をひかれて来るものらしい。
辞世の歌とか俳句とかいうものを、高利貸でも大臣でも、とかくよみたがるようではないか。
(
太宰治
)
6.
叱られて
わっと泣き出す子供心
その心にもなりてみたきかな
(
石川啄木
)
7.
ふるさとの訛(なまり)なつかし
停車場(ていしやば)の人ごみの中に
そを聴きにゆく
(
石川啄木
)
8.
心にはたたへてぞゐしその人を
口にはいたくそしりてぞゐし
( 柳原白蓮 )
9.
醒めはてし男の口を吸はむより
かのくちなはの唇を吸はまし
( 原阿佐緒 )
10.
ふるさとの土をわが踏めば
何がなしに足軽(かろ)くなり
心重(おも)れり
(
石川啄木
)
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